直指庵 小田芳隆住職

2010年12月1日発行分

最近本格的に寒くなってきました。

冷えは健康の大敵です。足元などを冷やさぬように気をつけてくださいね。

■直指庵 小田芳隆住職

先日偶然NHKテレビで小田芳隆住職のお話を聞きました。

そこで知ったのですが、無量寿(むりょうじゅ)というお釈迦様の言葉があります。

その意味は、私たちのいのちというものはどんどんさかのぼっていっても

きりが無く、計り知れないほどさかのぼることができないということです。

そしてそのいのちに生かされていることに感謝しましょうといわれていました。

たとえば地球上に最初の生物が誕生したといわれていますが、

それではその最初の生物を生み出したのは何かということです。

私たちのいのちはご先祖様から代々受け継いできたものですが、

それをどんどんさかのぼってゆくとどこにたどり着くのか見当もつきませんね。

その計り知れないいのちのことを無量寿というそうです。

葉室先生のお話でも神様の御心によって150億年前にビックバンがおこり、

宇宙が出来たと紹介されていますが、

何も存在しない状態でビックバンが起こるわけがありませんので、

やはりその前にもいのちがあったということになります。

神道も仏教も同じことを言っているということですね。

また、小田住職は現代では年中冷蔵庫を開ければ食べたいものが入っている状態なので

食べ物などに対するありがたみが薄れているということも嘆いておられました。

昔なら食べ物を落としても拾って食べたのですが、

今では衛生上良くないといって捨ててしまうという状態です。

皮肉にも貧しいころのほうが食べ物に対するありがたみが強かったので

それに対する幸せも大きかったわけです。

そのほかにも、人間はなぜ生きているのかということについて小田住職は

「自分の生き様を見せる」ことが人間が生きる目的であると指摘されていました。

これはいのちを伝えるということと同じようなことをいっていると

感じられました。

生き様を見せるということは「人として大切なこと・良いことをする」

というところを見せるということになります。

つまりいのちを伝えるということにつながります。

今回の小田住職のお話を聞いて、仏教も別の表現で神道と同じことを

大切にしているのだなと感じました。

直指庵
http://www5e.biglobe.ne.jp/~jikisian/

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html

■神道 おふくろの味

葉室頼昭先生の最終刊です。

おふくろの味というと料理だけを連想してしまいますが、

母から受け継いだ大切な「生きるための知恵=いのち」もおふくろの味です。

神道 おふくろの味
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-29924-1/

■神道「いのちを伝える」

この本は「人間は何のために生きているのか」という

根本的なことについて、目からウロコのオンパレードです。

このメールマガジンを立ち上げるきっかけにもなりました。

神道「いのちを伝える」
http://tinyurl.com/9whbtu

■誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法

誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法

http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf

理屈から生まれた小手先のテクニックでは、

本当の幸せを手に入れることはできません。

しかしながら、何も難しく考える必要もありません。

幸せになるには以下の3つのステップを踏むだけです。

1 「誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法」を読む。

2 毎日1分、このレポートに書かれていることを実行する。

3 このことを自分の子供や他の人にも教える。

たったこれだけで、本当の幸せが見えてくるなら、

やってみないともったいないですね。

現代の日本人が忘れかけている「ある真実」を理解するだけです。

http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf

またこのレポートに書かれていることの原点は

葉室頼昭先生の本にも書かれています。

http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://www.kamisamagosenzosama.com/melmaga.html

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://www.kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

毎日「神棚 お供え方法」でたくさん検索されています。

神棚のお供えをしようという方がそれだけおられるということで

うれしいですね。

神棚はこちらでもお迎えすることができます。
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■伊勢神宮 最新情報

http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/index.php

http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報

春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

■内容についてお尋ね等ありましたら遠慮なくご一報ください。

お申し込み・お問い合わせ先

春日大社 広報研修部(梓司課改め)

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※ご参加の方は電車・バスをご利用ください(駐車場は別途料金が必要です)

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社 感謝・共生の館
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

■日本人のこころのふるさと

伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/

春日大社
http://www.kasugataisha.or.jp/

■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると

本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。

仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。

それではまた次号でお会いしましょう。

いつもお読みいただきありがとうございます。

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