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塩の力

2015年12月15日発行分

日本では古来から太陽や空気などの天からのお恵みをくださる神様を「天つ神(あまつかみ)」、 大地からのお恵みをいただける神様を「国つ神(くにつかみ)」として崇敬してきました。

神社や神棚で神様にお供えするものは「水」「塩」「米」「酒」が中心ですが、 この水と塩は国つ神(大地)からのお恵みであり、それに天つ神(天)からのお恵みが加わったものが米と酒です。

そして、これらは神様からのエネルギーの根源となるものなのでお供えしているわけです。

そして塩というものは地球のマグマが海中に吹き出したときにできるもので、 私たちが生きる上でなくてはならないものです。

今から38億年前に海水の中から最初の生物が生まれ、私たちの体液も塩水でできており、 この塩の力によって生物は生かされています。

また神社のおはらいでは人間の体に知らず知らずのうちについてしまった つみ(人間の本来の姿を包み込んでしまうもの)・けがれ(神様からの尊い気を枯らしてしまうもの)を 祓うときに塩が用いられますが、これは塩の生命力あふれるエネルギーで、 「つみ・けがれ」といったマイナスのエネルギーを消すためです。

また日本人は太古から漬物を作っていますが、これは野菜を塩で漬けることによって 同じく塩の持つエネルギーで生命力あふれるおいしい食べ物にしています。

現代では塩を採ると高血圧になるといった悪いイメージを持つ方が多いですが、 それは体が必要とする以上に塩分を採りすぎているだけのことであり、 「塩」というものは本来、国つ神様からいただいた尊い生命のエネルギーです。

■神棚について

今回は神様のおまつりの仕方をお伝えします。

私の運営しています「神様・ご先祖様に感謝する会」のホームページのアクセス状況を見ますと 毎日多くの方が「神棚 お供え」でヤフーなどで検索して来られていることがわかります。

神棚を家にお迎えして感謝しようという方がたくさんいてうれしい限りです。

神棚のお供えについて

http://www.kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

奈良時代などでは政治と宗教の両面でしっかりと世の中を守っていましたが、 近年の日本では政治・制度ばかりが注目され、理屈・物質主義の世の中になって このような乱れた国になってしまいました。

昔は多くの家に神棚があり、毎朝、柏手(かしわで:手をたたいて神様にお参りをする)の音が 隣近所からも聞こえてきたようですが、今ではあまり周りでは見かけなくなってしまいました。

毎日神棚に向かって家族全員で感謝のおまつりをするのが人間本来の生き方です。 もちろん別の仏教やキリスト教などで感謝するのも良いことです。

少しでも多くの方が毎日神様、ご先祖様に感謝して周りの幸せのために暮らすようになれば 本来のすばらしい日本に戻ります。

さて、神棚といいますと、難しく考えてしまう方もおられるようですが、 神棚にお札を入れて、毎日感謝の気持ちを伝えるというシンプルなもので 主な流れは、以下の通りです。

1 神棚とお供え用の器(神器(じんぎ))を用意する。

2 お札をお分けいただき、神棚のお宮に入れる。

3 毎日家族で感謝を伝える。

何事もそうですが、シンプルに考えるのがおすすめです。

毎日神様とご先祖様に「ありがとうございます。」と感謝することが大切です。

神棚がご家庭にない場合は、新年の準備に合わせて神棚も設置されることをおすすめします。

下記のページに神棚の設置とおまつりの方法を記載しています。 http://www.kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

■今年もお付き合いいただきましてありがとうございました。

皆さんは今年はどんな一年だったでしょうか。

私は無事に1年過ごすことができて大変ありがたく思います。

新たな発見といえば、毎食腹八分にすると、運動不足でも適正体重になるということでした。 しんどいエクササイズなどをやるより楽ですね^^;

神道とは道と書くように、終わりというものはありませんので、 来年も一歩一歩着実に、素直になって神様、ご先祖様が喜ぶようなことをがんばりたいと思います。

来年も皆さんと共に最高の年になりますように。

■大祓(おおはらい)

今月31日の年末には、伊勢の神宮をはじめ全国の神社では大祓がおこなわれ、 神職を始め全職員を祓い清めます。

祓いとは普段知らず知らずのうちに体についた「つみ・けがれ」を祓って 人間本来のすばらしい姿に戻すことです。

このつみ・けがれは我欲から生じるとされていますが、 人間の力では消すことができないので祓いによって神様のお力をおかりして 心身を元の清らかな状態に戻します。

祓いについてはこちら(音声解説付き)をご覧ください↓ http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

まつりごと

2015年12月1日発行分

第十四代天皇である仲哀天皇の皇后(妻)の神功皇后(じんぐうこうごう)は、69年間もの間、政事を執り行いました。

神功皇后は非常に霊感の強い方で、神様の声をきいて、それを元に政治をおこなっていました。
このように本来、日本の政治は人間の理屈でおこなうのではなく、神様の声を聞いてそれを元におこなっていました。

政治のことを「まつりごと」といいますが、これが「まつりごと」の語源です。
神様の声を聞くといいますとファンタジーの世界と感じてしまう方も多いと思いますが、本当に我欲がない人は神様に近づくことができるため、神様の声を感じることができます。
そして日本で一番我欲のない人というのは天皇です。

天皇はこれ以上ない最高の地位の方なので、「お金を儲けてやろうとか」「偉くなりたい」といった我欲がありません。
この宇宙はすべて核という中心とその周りのもので成り立っています。

物体の構成要素である原子は中央に核があり、その周りを電子が回っています。

私たちの住む地球も、太陽の周りを休むことなく回り、私たち生物を生かしてくれています。
このような宇宙の真実のしくみを知っていた昔の日本人は天皇を一番上の中心、核として、その下に将軍をおいて天皇の声を元にして政治をおこなってきました。
戦後このしくみを無くしてしまい、人間の浅知恵だけで理屈の政治をおこなってきましたが、その結果、ご存知の通りなかなか世の中が良くなりません。

現代の乱れた日本という状態がこれを証明しています。
まず神様の声をきくことができ、神様のいのちを伝えられる天皇を中心としていただき、その導きによって政治をおこなうことによって本来のすばらしい誇り高き日本になります。
これは天皇制や封建制といったものではありません。

この宇宙のすべてのものは「中心、核」というものがなければ成り立たないという宇宙のしくみです。
まず宇宙の真実の仕組みを理解して、それに基づいた行い、しくみを守ることが大切です。
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

 

■御酒殿祭(みさかどのさい)
本日12月1日に伊勢の神宮(三重県伊勢市)の内宮(ないくう)では御酒殿祭(みさかどのさい)がおこなわれます。
このお祭りは古事に習い、忌麹(いみこうじ)をお供えし、お酒の良い醸造を祈り、全国の酒造業界の発展が祈願されます。
そして、伊勢神宮の神田で収穫されたお米を厳選し忌麹(いみこうじ)と伊勢神宮外宮(豊受大神宮)の上御井神社(かみのみいのじんじゃ)の御水を用いて、この日から10日間かけて忌火屋殿(いみびやでん)で醸造されます。

神様のお恵み、お酒の醸造に感謝です。
御酒殿祭の様子はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/44480121.html

http://jingu125.info/2012/12/02/20121201_15135337870/

すべておまかせする

2015年11月15日発行分

■すべておまかせする

人生ではいろいろと悩み事や心配事が出てきますが、

目の前で起こることに一喜一憂するのではなく、

「物事はすべて神様におまかせする」という発想が大切です。
現代のように科学や経済が発達すると人間は自分の力で生きていると錯覚しがちですが、

この世の中はすべて神様のお導きで良いほうへ向かって進んでいます。
物事の流れはすべて神様におまかせすることによって、

我が無くなり、あれこれ心配せずに心を乱すこともなくなります。
また、素直に神様におまかせできないというのは我欲の表れですので

これは神様の御心に反したことと受け止め、

自分は今すべきことに全力で集中して、

後の流れはすべて神様のお導きにおまかせすることが大切です。
神様は何も難しいことを人間にさせるために人間を生まれさせたわけではありません。
神様は「神様の世界を認め、それを表現できるように」人間というものを生まれさせたので、

「常に神様とご先祖様に感謝し、今すべきことに全力で取り組み、

後は神様のお導きにおまかせする」というシンプルな発想に切り替えることによって

幸せな人生を生きることができます。
常にこのように考えることによって次第にそれが身について当たり前になってきますので

ぜひ実践してみてください。
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
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■新嘗祭(にいなめさい)

今月11月23日から11月29日まで新嘗祭(にいなめさい)が行われます。

昭和23年よりこの11月23日は勤労感謝の日とされました。
このおまつりは「しんじょうさい」ともいい、

天皇陛下が皇居内の神嘉殿(しんかでん)で新穀を神々に奉られ、

自らもお召しあがりになる新嘗祭を行ない収穫の感謝を奉げます。
そして伊勢の神宮に勅使を御差遣(ごさけん)されて、奉幣の儀が行われます。

奉幣の儀とは幣帛(へいはく:清らかな布帛)を神様に奉るおまつりです。
伊勢の神宮ではそれに先だって神饌(しんせん:お供え物)を奉り大御饌の儀を行います。

引き続き別宮以下諸宮社でもお祭りが行われます。
天皇陛下は新嘗祭の日より新米を召し上がられます。
今ではスーパーで新米が早い時期に手に入りますが、

昔は天皇陛下が食されるこの新嘗祭の日まで新米を口にしなかったそうです。
新嘗祭の詳細はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/62240700.html
伊勢の神宮
http://www.isejingu.or.jp/
日本では古来から太陽の恵み、空気、雨などを「天津神(あまつかみ)」、

大地の恵みを「国津神(くにつかみ)」として崇敬し、無事に農作物がとれることに感謝してきました。

毎日お米や野菜をいただけるのを当たり前と思わず、神様に感謝することが大切です。

理屈のない世界

2015年11月1日発行分
■理屈のない世界
世の中では「奇跡」「不思議」といった表現をされることがありますが、
本来、私たちはそのような不思議、奇跡と表現できる世界に存在しています。

例えば、時間を過去にさかのぼっていっても無限ですし、
宇宙空間もどこまでも膨張しながら広がっています。
仮に宇宙の端があったとしてもその向こう側にも何かが存在しているはずです。

そして地球は太陽から分裂してできたわけですが、太陽や月、その他の星との絶妙な距離を保ち、
他の星には無い「水」というものを蓄えて、そこから多くの生命が生まれています。

そして太陽の周りを時速10万4千キロメートルものスピードで回っており、
決してほかの星と衝突しないことなども人間からすれば奇跡で不思議なことといえます。

また植物の種を土にまいておくと次第に芽が出て葉や花が出てきますが
これも非常に不思議なことです。

この様にもともと私たちは人間の知識では計り知れないような不思議な世界に
存在しているわけです。
言い換えるなら「理屈のない世界」です。

科学という学問がありますが、これは宇宙空間や自然界などを知ることによって
自分たちは大変不思議ですごい世界に存在しているということを理解するのが本来の目的です。
決して物理学などを駆使して地球の外へ出ていくためのものではありません。

人間社会にいるとほとんどが理屈で成り立ち、それ以外の見えないものなどは胡散臭いと錯覚することがありますが
理屈というものはあくまで人間社会という狭い世界だけの話で、
実際はほとんどが人間の知識では計り知れない、理屈のない世界で成り立っています。

ですから人間の理屈で、山を登って征服するとか、自然を破壊するということが
いかに大きな思い上がりかということがわかります。

本来、日本人は太古の昔からこの計り知れない世界を肌で感じていたので
自然に敬意を表し、山などに神様をおまつりして感謝してきました。
今でも神社のある山では禁足地といって人間が立ち入ることが禁じられている場所もあります。

このように計り知れない無限の知恵からできた不思議な空間に私たちは生かされていることからも
それを生み出した神様、ご先祖様に感謝するのは当たり前であることがわかります。

そして神様は理屈のない世界におられるので、
何か都合の良いことが起こった時だけ感謝するのではなく、
挨拶をするかのように常に心を穏やかにして「理屈なく感謝」して
神様に近づくことが大切です。

人間社会でも感謝して、正しい方向へ、がむしゃらに頑張り続けると
「奇跡」といえるような成功が得られますが
これも、素直にがむしゃらにやることによってそこに奇跡と呼ばれる「理屈のない世界」が表れて
神様から幸せをいただけるということです。

このすばらしい「理屈のない世界」を重んじ、生かされているということを理解して、
「神様、ご先祖様に感謝しておまつりする」ということが人間にとって最も大切なことです。

私たちの体には、理屈や我欲が原因で「つみ・けがれ」という悪いものが付いてしまいますが、
日本古来からある「はらい」をおこなうことによって、「つみ・けがれ」を良いものに変えることができます。

「はらい」についてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
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「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■倭姫宮(やまとひめのみや)秋の例大祭
今月11月5日午前10時に三重県伊勢市の倭姫宮で倭姫宮秋の例大祭がおこなわれます。
倭姫(やまとひめ)は第11代垂仁天皇の皇女で、御杖代(みつえしろ)として
神様と天皇の杖代わりとなって奉仕され、大和・近江・美濃・伊賀などの諸国を巡られた末、
神様の御心によって天照大御神様のご鎮座される皇大神宮を現在の三重県伊勢市にご創建されました。

この多大な功績に有志によって倭姫宮御杖代奉賛会が結成されており、
毎年5月5日と11月5日に例大祭を執り行いご神恩に感謝を捧げています。

倭姫宮
http://www.yamatohime.jp/html/20151105_aki.html

倭姫宮秋の例大祭
http://isenet.jp/oisesan/html/matsuri/jinguu/yamatohime/yamatohime.html

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これを実践すれば間違いなく人生はすばらしい方向へ向かいます。
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■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。

不安・心配の対処法

2015年10月15日発行分

■不安・心配の対処法
将来のことを不安に感じたり心配したりすることがあります。
例えばプロ野球の世界では成績が落ちるとすぐに戦力外通告を受けるという厳しい世界ですが、
この世界で数々の成功を残した落合博満氏は現役時代まだ十分な実績が出せていなかったころ、
「不安ですか?」という質問に対して、「不安だから頑張れる。」 「(将来の不安などを)考えたって
仕方がないもん。」と答えました。

この「考えたって仕方がない」という発想は悩みや不安をお持ちの方にとって大変重要なヒントになります。
つまり、どの様に将来のことを悪くイメージしたところで、何も変わらないということです。

それでは、どうすればいいのかといいますと、「不安だから頑張れる。」というのが答えになります。
つまり将来の不安などを考えても何も変わらないので、
人間がやるべきことは「希望を持って今自分がやれることを全力で行う」ということに尽きます。

将来を悲観してあきらめたり、投げやりになったり、精神を害するのは 先のことを勝手に悪いようにイメージしているだけです。
もちろん今現在幸せな気分になりたいのが人情ですが、問題が生じたときは割り切って、 今自分ができることを全力で行い、
その後は神様のお導きにおまかせするという無欲な発想が大切です。

人は必要以上に深刻に考えがちで、マイナスのイメージに押されてしまい、
ノイローゼになったり病気になったりすることがありますが、
ポイントは、「今、自分ができることに集中する」ということです。

天は自ら助くる者を助くということわざにもあるように、 神様も自分で努力しない人は
助けようがありません。
私の経験で恐縮ですが、神様・ご先祖様に感謝して、 ただひたすら、
がむしゃらにやることによって
自分が思いもよらなかったような良い方向へ導かれるという奇跡のようなことがおこります。

そしてこれらのことが自然にできるように毎日「はらい」をすることが大切です。
はらいというのは毎日知らず知らずのうちに人間の体についてしまった 「つみ・けがれ」を神様の力をお借りして、
逆にプラスのエネルギーに変えて、人間本来の元気な姿に戻してくれるものです。

「はらい」についてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
家庭でのおまつりのしかた

神嘗祭(かんなめさい)
今月10月15日から10月25日まで、伊勢の神宮では神嘗祭(かんなめさい)が行われます。
神嘗祭は6月と12月の月次祭(つきなみさい)とともに「三節祭(さんせつさい)」と呼ばれ、
神宮の年間千数百回ある祭典の中でも特に由緒あるお祭りです。 その年の新穀を神様に奉り、五穀豊穣のお恵みを感謝します。
神嘗祭の様子はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/64310604.html

神嘗祭では、由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ) 、由貴朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ) 奉幣(ほうへい)、御神楽(みかぐら) の儀が執り行われます。
由貴大御饌とは、この上なく神聖洗浄で貴いことを意味し、 あわび、伊勢海老など43品目もの大ご馳走がお供えされます。

奉幣とは、宮中から勅使(使者)を御差遣(ごさけん:派遣)され、 幣帛(絹織物)を神様に
お供えする儀式です。
幣帛は「幣:みてぐら」ともいい、貨幣がなかった頃、最も貴重な品として絹の織物を
お供えしていた伝統があります。

伊勢の神宮をはじめ日本では五穀豊穣への感謝を捧げるお祭りが中心ですが、
現代ではお米はいつでもスーパーなどで手に入るため特に意識していない人も多いですが、
お米は神様からいただいた最高のいのちの源であり、 毎年無事にお米がとれる
ありがたさ、感謝のこころを忘れないようにしたいです。

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春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

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良いものに変えてゆく

2015年10月1日発行分
■良いものに変えてゆく
私たちの体には普段の生活の中で知らず知らずのうちに「つみ・けがれ」が付いてしまいます。
この「つみ」というのは人間の本来のすばらしい体を包み込んでしまうもの(包む身)=つみという
意味で「けがれ」というのは神様からいただいた尊い気が枯れてしまった状態(気枯れ)
=けがれという意味です。

そしてこれらは人間の理屈や我欲から生じるとされています。

そしてこれらの「つみ・けがれ」は人間の力だけでは解決できないので
日本では古来から「祓い(はらい)」によって神様の力をお借りして「つみ・けがれ」を
良いものに変えるということが行われています。

はらうというのは何かを振り払うという意味ではなく、
「は」というのは「葉っぱ」や「母」の「は」で、生み出すという意味です。
「葉っぱ」は光合成で酸素を生み出しますし、「母」は子供を産みます。
「ら」というのは「君ら」「僕ら」のように複数という意味です。
「い」というのは「いのち」の「い」です。

つまり「はらい」というのは「いのち(い)をたくさん(ら)生み出す(は)」という意味です。

日本人の発想の優れたところは、これらの「つみ・けがれ」を「取り除く」のではなく、
「良いものに変える」という点です。
いのちをたくさん生み出して、良いものに変えるということです。

この世の中に存在するものはすべて消えることはありません。
例えば紙を燃やしてしまっても紙の分子が灰や水蒸気に代わってどこかへ飛んでゆくだけで
消えるということはありません。

それと同じく「つみ・けがれ」も消えることはありませんので、
仮に取り除いても別のところへ飛んで行って他の人に付いてしまうかもしれません。

取り除くのではなく、祓いによって「つみ・けがれ」を良いもの、プラスのエネルギーに
変えるわけです。

はらいについてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

祓い以外でも、もし嫌なことや悪いことが起こったとしても、理屈なく感謝することによって
神様からのお恵みやご先祖様からの恩が実際に現れて、悪いことを良いことに変えて
くれます。

自分の力で解決するのではなく、理屈なく感謝して良いことに変えていただくというのが
真実です。

またこの発想は医学の世界にも当てはまります。
西洋医学の場合、悪い部分があると切除して取り除こうとしますが、
日本で古来から発達してきた東洋医学では、本来人間はそう簡単に病気になるようには
できていないので悪い部分を取り除くのではなく、体の循環とバランスを整えることによって
本来の正常な状態に戻すということが行われます。

具体的には体のゆがみを整えたり、ツボを刺激したり、マッサージで循環とバランスを整えます。
決して神様からいただいた尊い体の細胞を切り捨てたりはしません。

この「取り除くのではなく、良いものに変換する」という日本人の優れた発想を
忘れないようにすることが大切です。

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■機織りのお祭り
伊勢の神宮では今月機織りに関するお祭りが行われます。

■10月1日 神御衣奉織始祭(かんみそほうしょくはじめさい)
三重県松阪市の神服織機殿(かんはとりはたどの)神社では和妙(にぎたえ)、
神麻続機殿(かんおみはたどの)神社では荒妙(あらたえ)が奉織され、
神御衣祭(かんみそさい)で皇大神宮と荒祭宮に奉ります。

神御衣とは神様の衣のことで、大御神に新たな和妙(にぎたえ:絹織物)と
荒妙(あらたえ:麻織物)の2種の神御衣を奉織するにあたって、それぞれの神社で
神御衣奉織始祭がおこなわれます。

神御衣奉織始祭の様子はこちらをご覧ください↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/63286647.html

■10月13日 神御衣奉織鎮謝祭(かんみそほうしょくちんしゃさい)
神服織機殿(かんはとりはたどの)神社と神麻続機殿(かんおみはたどの)神社で
神御衣のうるわしく織り上ったことを感謝する神御衣奉織鎮謝祭がおこなわれます。

神御衣奉織鎮謝祭の様子はこちらをご覧ください↓
http://iseshima.keizai.biz/headline/2032/

■10月14日 神御衣祭(かんみそさい)
皇大神宮(内宮:ないくう)と荒祭宮(あらまつりのみや)で神御衣祭がおこなわれ、
和妙(にぎたえ:絹織物)・荒妙(あらたえ:麻織物)の2種の神御衣を奉ります。
神御衣祭の様子はこちらをご覧ください↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/60635065.html

このように、大御神に奉る神御衣が無事出来るように神御衣奉織始祭が行われ、
完成後、無事出来たことを感謝する神御衣奉織鎮謝祭が行われます。
織物はお米と同様、神話の時代から日本人にとって大切なものとされてきました。

古事記などの神話では、正しい日本人らしい服装をするということが世の中を明るくする
ということを教えてくれます。

現代の日本人の服装と日本の現状を見ると、この教えの大切さがよくわかります。

そして今月10月15日から伊勢の神宮では最も由緒深いおまつりである、
神嘗祭(かんなめさい)が行われ、神様に五穀豊穣のお恵みを感謝します。
神嘗祭の様子はこちらをご覧ください↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/64302494.html

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■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

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新陳代謝

2015年9月15日発行分
■新陳代謝
私たちは古い細胞が新しい細胞に変わる「新陳代謝」によって生かされています。
例えば体の垢は古い皮膚の細胞がはがれてゴミといっしょになったものですが
このとき古い細胞から新しい細胞へ「いのち」が伝わっているため私たちは生きることができます。

世の中においても生まれてから人生を歩み、死んで黄泉の国へ行き、また生まれてくるという循環となっており、この循環を通じて次々にいのちを伝えていく仕組みになっています。

日本で最も重要なお祭りのひとつに伊勢の神宮では式年遷宮(しきねんせんぐう)がありますが、
これは20年ごとに神様のお鎮まりになる御正殿をはじめとする建物、
神様に捧げる御装束(おんしょうぞく)や神宝(しんぽう)を新しくするものです。

御装束や神宝類は人間国宝などの優れた職人が日本最高の技術で作成し、1500点もの数になります。
詳しくは伊勢の神宮にある「せんぐう館」という博物館で知ることができます。

せんぐう館はこちらです↓
http://www.sengukan.jp/

式年遷宮は西暦690年の持統天皇の御代から現代まで1300年間続いています。

なぜ20年ごとなのかは「建築や神宝類などの作成技術の継承に20年かかる」
「稲の貯蔵年数が20年まで」など諸説ありますが、
このお祭りを繰り返すことによって神様のお力が新たによみがえり、
神宮が永遠に続いてゆくことを確かなものにしています。

このいつまでも新しくあり続けることを常若(とこわか)の思想とも呼びます。
またこの20年に一度新たに作り変えるお祭りは奈良の春日大社などでも行われています。

世界にはいろいろな有名な神殿、建物がありますが、
式年遷宮のように一定期間で新たに作り変えていつまでも続いてゆくという発想は
日本独自のもので世界からも称賛されています。

このように日本では科学のなかった古代から「新陳代謝・循環」という原理に基づいて
いのちを連綿と伝えてきたというすばらしい伝統があります。

私たちも日々の家庭でのおまつりを毎日、素直にいつまでも繰り返すことによって
そこに神様からのいのちが生まれ、少しずつ神様に近づいてゆくことができます。

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■秋季皇霊祭遥拝(しゅうきこうれいさいようはい)
今月9月23日の秋分の日に、宮中三殿の皇霊殿にて、神武天皇をはじめとする歴代の天皇、
皇后、皇族方の神霊を御祀りする秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)が行われます。

それにあたり、伊勢の神宮においても、大宮司以下、内宮(皇大神宮)第一鳥居内祓所にて、
遙拝式(ようはいしき:遠方から拝む)を執り行います。

秋季皇霊祭遥拝の様子はこちらです↓
http://jingu125.info/2010/09/23/20100923_0653344651/

このように天皇陛下はご祖先である歴代の天皇、神様をおまつりされますが、
秋分の日は春分の日と同様、日本では本来、ご先祖様のお墓参りをして日頃の感謝を表す大切な日です。

■神宮観月会
伊勢の神宮(三重県伊勢市)では9月27日の「中秋の名月」の夜に
外宮(豊受大神宮)の「まがたま池の舞台」で観月会がおこなわれます。
短歌と俳句の秀作を古式に則り披講し、舞楽を奏する風雅な催しです。

神宮観月会の様子はこちらです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/21942698.html

夜部屋を暗くして外のお月様を見ると神様の神秘な世界が感じられると思います。

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■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。

明るい気持ち

2015年9月1日発行分
■明るい気持ち
日本で最も尊く日本人の総氏神である伊勢の神宮の天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は
美しい光を持ち、その光で他の神様や世の中に調和をもたらす神様です。

日本の歴史書である「日本書紀」には天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の
弟であるスサノオノミコトという神様が大切な田んぼを荒らしたり、機織りの機械に獣の皮を
なげつけて破壊したことに大変お怒りになり、天の岩戸にお隠れになられたと記されています。

天照大御神様が天の岩戸にお隠れになられると、世の中は昼か夜かの区別がつかないほどの闇に包まれ、いろいろな災いがおきるようになりました。

そこで他の神様達が協力して天の岩戸の前で、面白い舞を踊ったり、美しい祝詞を唱え、
天照大御神様に天の岩戸から出ていただくことに成功し、世の中が元の明るい状態に戻りました。

このように天照大御神様のお陰で明るい調和のとれた世界が保たれていますが、
この明るい光というのは理屈のない状態で、なぜ明るいのが幸せで良いのかを
理屈で説明することはできません。

しかし明るい光に照らされた状態が幸せな世界であるというのは人間なら誰でも感じます。

私たちもこの理屈のない明るい光に照らされた状態のように、何がおこっても常に明るい気持ちを保つということが大切です。

笑う門には福来るといいますが、実際に暗い気持ちや、ふてくされた状態で生きるよりも
理屈なく常に明るい気持ちを心がけるほうが物事は良い方向へいくのが
神様の真実の世界です。

また風水的にも部屋などを明るく保つと運気が良くなるといわれていますが、
これに通じるものがあります。

人間は自分の力だけで物事を解決しようとすると行き詰ったり、苦しい思いをするものですが、
そんな時にもまずは明るい気持ちを持つことが大切です。

良いことが起きると、誰でも明るい気持ちになりますが、
明るい気持ちを持つ → 良いことが起きるというのも真実です。

また明るい気持ちになるには、ありがたかったことや楽しみなこと、好きなことをイメージするのも
コツです。

明るい光に照らされた状態がなぜ良いのかというのが理屈で説明できないのと同じく、
「気持ちを明るくしただけでは目の前の問題は解決しない」といった邪魔な理屈は忘れて
明るい気持ちをもって目の前のことに全力を尽くし、
結果は神様におまかせするというスタンスが大切です。

さらに自分以外の人を元気づけたり、明るい気持ちにしてあげれば神様も大変お喜びになられます。
■抜穂祭(ぬいぼさい)
今月9月2日に伊勢の神宮の祭典などでお供えされるお米を栽培する
神宮専用の水田「神宮神田」(伊勢市楠部町)にて抜穂祭がおこなわれます。

このお祭りは五穀豊穣に感謝する伊勢の神宮で重要なお祭りの神嘗祭(かんなめさい)に奉る
ご料米の御稲穂(おんいなほ)を抜きまつり、その実りに感謝するお祭りです。

昨年の抜穂祭の様子はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/isesimagasuki/26505557.html

私たち日本人のいのちの源であるお米ですが、
いまいちど、この根本的なお恵みに目を向け、日々の食事に感謝することが大切です。

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

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■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
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道(どう)の精神

2015年8月15日発行分
■道(どう)の精神
日本には神道や柔道、茶道など「道」と付く名前のものがいろいろありますが、
この道(どう)とは、生きるための道という意味です。

これは単に知識を学んだり、テクニックを競い合うのが目的ではなく、
道を通じて学んだことや経験したことを実際に自分の人生に活かすという意味です。

神道でも神様、ご先祖様に感謝することが大切という知識だけでなく、
実際に毎日おまつりをして手を合わせたり、周りの喜ぶことを実際に行うことが
大切です。

また、ボクシングなどの格闘技でお互いに相手を挑発したり侮辱したりすることが
ありますが、
日本の柔道や剣道などは対戦相手に敬意を表するというすばらしい特徴を
持っています。

お互いに対戦相手のおかげで自分自身が成長できることに感謝し、試合の前後には
必ず相手に敬意を表して礼を行いますので
柔道や剣道などの道も「感謝と共生のこころ」に通じます。

人生も試合と同じく相手に感謝し、ひとつになろうとすれば幸せがやってきますが、
逆に敵意を持つと恐怖や不幸がやってきます。

そして他のスポーツをする際にも柔道などを見習って相手に敬意をもって行うことによって
より充実した時間が過ごせるようになります。

このように日本の道(どう)というものは日本人のすばらしい伝統で、
これを生み出したご先祖様の世界観には驚かされます。

日本には神道、柔道のほかにも書道、華道、茶道、衣文道などいろいろありますが、
興味のあるものを新たに学んで、人生に活かしてみてはいかがでしょうか。

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■風日祈祭(かざひのみさい)
今月8月4日に伊勢の神宮の皇大神宮(内宮:ないくう)と豊受大神宮(外宮:げくう)で
風日祈祭(かざひのみさい)がおこなわれます。

このおまつりでは風雨の災害がなく、五穀が豊かに稔ることをお祈りします。

風日祈祭の様子はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/16100447.html

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■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

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醗酵(はっこう)とは

2015年8月1日発行分
■醗酵(はっこう)とは
味噌、醤油、漬物、パンなど私たちの食事の中にはいろいろな醗酵食品があります。
この醗酵は大まかにいいますと、微生物の働きによってある物質が変化し、
人間にとって有益に作用することをさします。

そして醗酵させることによって栄養分が増え、腐りにくくなりますが、
これらの醗酵食品を数千年前から考えてきた私達のご先祖様の知恵には驚くばかりです。

また私達の腸の中にも無数の細菌が存在し、細菌による醗酵によって
食べた物を生きるためのエネルギーに変えてくれます。

このように、もし細菌がいなければ私たちは排泄などもできず生きてゆくことが
できなくなります。

現代では細菌といいますと病気を起こす悪いイメージで考えられていますが、
これを知ると、むやみに細菌を抗菌剤などで殺すのはおかしなことだということがわかります。

実際に、生活環境で抗菌や滅菌をし、すぐに抗生物質を使用してきた結果、アレルギーなど人間の体はどんどん弱くなってきています。

健康に生きるには自分の内側に目を向ける必要があります。
自分の外側の細菌や微生物を殺すのではなく、
まずは正しいものを食べて、規則正しい生活をして自分自身の体を整えることが大切です。

これは人生にも通じるものがあり、
何か悪いことが起きると環境や他人のせいにするのではなく、
まずは自分自身を正すという発想が必要です。

これは日本人が大切にしてきた「はらい」という知恵です。
はらいとは普段知らず知らずのうちに体についた「つみ・けがれ」を良いものに変えることです。

はらいについてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

そして人間は自分の力で生きているのではなく、
細菌の働きや免疫機能など、神様のすばらしい知恵とご先祖様の恩で
「生かされている」ということに感謝して毎日生活することが大切です。


家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
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■風日祈祭(かざひのみさい)
今月8月4日に伊勢の神宮の皇大神宮(内宮:ないくう)と豊受大神宮(外宮:げくう)で
風日祈祭(かざひのみさい)がおこなわれます。

このおまつりでは風雨の災害がなく、五穀が豊かに稔ることをお祈りします。

風日祈祭の様子はこちら
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