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お米と日本人

2007年12月15日発行分
■お米と日本人
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

私たちの食卓に欠かせないお米ですが、

「稲」ということばの本来の意味をご存知でしょうか。

「いね」とはもともと「いのちの根」という意味を持つといわれています。

また、稲が育つのに必要不可欠な「泥」ですが、これは

生命の源といわれており、干潟に足を入れるとその生命力により足のキズが

治るともいわれています。

日本の神話で有名な天孫降臨では、

天照大御神様は、孫のニニギノミコトに稲穂を渡して、

これで豊葦原の国(日本)を開拓して暮らしをたてなさいと神勅されています。

このように、稲というのは日本と日本人にとって非常に重要なもので、

お米をつくる生活こそが日本の繁栄に繋がるとお教えになっています。

また、太古から神前にはお米がお供えされています。

※天照大御神様:わが国で最も尊い神様で、国民の総氏神です。

※天孫降臨:天照大御神様の命により孫のニニギノミコトが

天界から九州の高千穂におりたというお話

また、岩戸隠れの神話では、天照大御神様の弟である

スサノオが田畑を荒らしたため天照大御神様は大変お怒りになり、

天の岩屋戸に閉じこもったため、世界は真っ暗になり、

災いが生じはじめたとされていますが、これはお米を食べる割合

が減ったり、減反政策をして水田を減らしてしまった

現代の日本の状態を表しているようです。

今いちど、お米に対する考え方をしっかりと見直して、

もとの瑞々しい日本を取り戻したいものです。

今回は葉室頼昭宮司から教わりました「お米」についてご紹介させて

いただきました。

http://iseshinto.jp/hamurosensei.html

葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

■元旦はお伊勢さんと氏神様にお参りします。

今年から初詣はお伊勢さんに行くようになりました。

お伊勢さんとは伊勢神宮(正式名称:神宮・三重県伊勢市)のことです。

http://www.isejingu.or.jp/

伊勢神宮は約2000年もの歴史を持つ、日本で最も尊い神様である

天照大神(あまてらすおおみかみ)様がおまつりされている皇大神宮

(こうたいじんぐう)(内宮:ないくう)と

天照大御神様のお食事を司り、私たちの衣食住や産業の守護神である

豊受大御神(とようけのおおみかみ)様がおまつりされている豊受大神宮

(外宮:げくう)を中心にした別宮、摂社 末社、所管社、別宮所管社の

125社の総称です。

江戸時代には空前のお伊勢さんブームが起こり、

「伊勢へ行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と

庶民の憧れの場所でした。

来年の元旦は外宮、内宮の順に参拝して御神楽(おかぐら)を

あげさせていただく予定です。

http://www.isejingu.or.jp/kaguraden/mike.html

■お正月用にお酒とお米をお取り寄せしました

お正月用に『イセヒカリ』と『大吟醸白鷹』を購入しました。

『イセヒカリ』は平成元年に、伊勢神宮のご神田で「コシヒカリ」から

偶然に生まれた品種で、ツヤ・味ともにコシヒカリを上回るとも

いわれています。

大型台風に見舞われて他の稲が倒れてしまっていても、

「イセヒカリ」だけは倒れずにスックと直立していたそうです。

平成8年の神嘗祭より神前にお供えされています。

http://www.rui.ne.jp/nouen/kome-shoukai.asp

『大吟醸白鷹』とは白鷹(はくたか)株式会社(兵庫県西宮市)のお酒です。

白鷹は全国で唯一、神宮御料酒として選ばれ伊勢神宮に

献上を続けており、神宮の神様にお供えされています。

http://www.hakutaka.jp/ise/index.html

すばらしいお米とお酒ですので、ご紹介させていただきました。

■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と

いうお祭りが斎行されます。

この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も

欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の

繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。

この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで

直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、

ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。

※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた

御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。

また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて

頂いております。

どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。

旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)

毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。

集合場所:「感謝 共生の館」

(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)

祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。

引き続き宮司よりお話がございます。

終了は午後二時頃を予定しています。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://iseshinto.jp/osonae.pdf

■このメールマガジンは年内最後となりました。

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

来年も、皆様にとってすばらしい年でありますように!

それでは来年もよろしくお願いいたします。

祓い

2007年12月1日発行分
■祓い
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

神社で宮司さんにお祓いをしていただいた経験のあるかたも

おられるかもしれませんが、この祓いというのは

「つみけがれ」を祓うということを指すそうです。

以前このメールマガジンでご紹介させていただきましたが、

「つみけがれ」の「つみ」とは、犯罪などの「罪」という意味ではなく、

人間本来のすばらしい姿を包み隠してしまうもの = 包む身

を意味します。

また、「けがれ」というのは汚れたとか汚いという意味ではなく、

神様からいただいた気が枯れてしまった状態 = 気枯れ

を意味します。

これらは知らず知らずのうちに私たち人間のからだに付いて、様々な

トラブルを引き起こすわけですが、

こらはすべて「我欲」や「理屈」から生じるものとされています。

そして、祓うというのは「つみけがれ」を自分の体から別の場所に移すのでは

なく、「つみけがれ」を良いエネルギーに変化させるということです。

どこかへ移動させたり、消し去るのではなく、良いものに変化させます。

「災い転じて福となす」という言葉があります。

これは災いや不幸な出来事が結果的によいこととなったという意味ですが、

祓いというのも、このような「悪」から「良」へと変化させます。

日本では古来より、これらの「つみけがれ」を祓うために、

「大祓いのことば」という祝詞(のりと)を唱えてきました。

「大祓いのことば」は現在でも毎日全国の神社で唱えられている祝詞で、

これは昔、中臣氏の誰かが、神様の声を肌で感じ、それを言葉として表し、

以後ずっと語り継がれてきたことばです。

これを無我になって唱えることにより、つみけがれを祓うことができる

といわれています。

以前このメールマガジンで「言葉のちから」でご紹介しましたが、

言葉というものは現代では単なる情報の伝達手段と捉えられていますが、

本来言葉というものは神様・自然からの知恵を表現するために生まれた

ものですので、実はものすごいパワーを持っているようです。

ですから良いことを言えば物事は良い方向に向かいますし、

逆に悪いことばかり言っていればそのような方向に向かうということに

なります。

そして「大祓いのことば」には神様の知恵が込められているので

これをゆっくりと一言、一言声に出すことによって神様のすばらしい

エネルギーを受けることができ、「つみけがれ」といった悪いものを

良いものに変換してくれるそうです。

また、奈良の春日大社でも神職によって世の中すべてが祓われるようにと

「大祓いのことば」が奏上されています。

最近よく企業の偽装や汚職などがニュースになっていますが、

これらの「悪い出来事」も最終的に「良いもの」になるよう

当事者のこれからの挽回に期待したいものです。

今回は葉室賴昭宮司から教わった「祓い」についてご紹介させて

いただきました。

http://iseshinto.jp/hamurosensei.html

葉室賴昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://iseshinto.jp/osonae.pdf

■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と

いうお祭りが斎行されます。

この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も

欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の

繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。

この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで

直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、

ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。

※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた

御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。

また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて

頂いております。

どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。

旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)

毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。

集合場所:「感謝 共生の館」

(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)

祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。

引き続き宮司よりお話がございます。

終了は午後二時頃を予定しています。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室賴昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://iseshinto.jp/osonae.pdf

■絵本

春日大社から、絵本を購入しました。

葉室賴昭宮司が書かれた「にほんよいくに」という絵本で

全部で5巻ありますが、すべて購入しました。

この絵本では、子どもたちにぜひ知ってほしい

日本という国のすばらしさ、人間にとって大切なことについて

わかりやすく書かれています。

私の子供ももうすぐ生まれますが、ある程度の年齢になったら

しっかりと対話をしながら読み聞かせてあげたいと考えています。

日本人のすばらしさといえば、まず「感謝のこころ」と

「共生のこころ」を持っていることといえます。

日本は大陸とは異なる島国ですので、お互いに喧嘩や争いばかりしていては

すぐに滅びてしまいますので、共生するという発想が生まれたようです。

他人を不幸にして自分が幸せになるというものはこの世の中には存在しません

ので、共生のこころというのは非常に大切な精神であると思います。

また、普段何気なく接している自然ですが、太陽、空気などの天のお恵み

と、土や水など大地のお恵みによって私たちは生かされているという

真実についても気付かせてくれます。

できるだけ子供には自然と接して自然からのパワーを体に吸収して

欲しいものです。

しかしながら、テレビゲームなどに熱中させないようにするには

どうすればいいのか難しい問題ですね^^;

感謝のこころ

2007年11月15日発行分
■感謝のこころ
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

感謝のこころを持つというのは幸せな人生を生きるうえで

なくてはならないことですが、普段忘れがちになってしまう方も

多いのではないでしょうか。

太陽の光は、宇宙空間ではあたたかくありませんが、

地球の空気に反射することによってはじめて、あたたかい熱と

なります。

そして「感謝」というのも、空気の反射と同じように、

感謝することによってはじめて、

神様、ご先祖様からのお恵みをいただくことができるそうです。

誰でもひとに感謝されたり、認められたりするとうれしくなりますが、

神様、ご先祖様も同じように、感謝されるとお喜びになると思います。

よく神様にお祈りするといいますと、神様にお願い事をしていると

とらえる方がおられますが、本当に信心深い人というのは

お願いをするのではなく、ただひたすら感謝しているのだと

思います。

また、神社でお賽銭を投げて、「○○になりますように」とか

「○○がうまくいきますように」とお祈りをする方が多いと

思いますが、「○○になりたいからお願いします」といってお賽銭を

投げるのでは、単なる取引になってしまいます。

そうではなくて、まず先に感謝をして精一杯の努力する。

その結果、神様、ご先祖様が最善の方向に導いてくれるというのが

真実です。

私は1年間ほど前から毎日朝晩、

神様、ご先祖様に感謝のお祈りをしていますが、

決して「○○してください。」とお願いしたことはありません。

「感謝して、最善の努力をする」ただそれだけを考えています。

神様、ご先祖様、家族、周りの人、自分のからだ、

あらゆるものに感謝できるようになれたら最高だと思います。

また、感謝すると、なんだかあたたかい気分になれるのは

私だけでしょうか^^

みなさんも朝や寝る前などに「感謝する」という時間を設けてみては

いかがでしょうか。

今回は葉室賴昭宮司から教わった「感謝」についてご紹介させて

いただきました。

http://iseshinto.jp/hamurosensei.html

葉室賴昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://iseshinto.jp/osonae.pdf

■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と

いうお祭りが斎行されます。

この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も

欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の

繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。

この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで

直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、

ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。

※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた

御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。

また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて

頂いております。

どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。

旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)

毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。

集合場所:「感謝 共生の館」

(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)

祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。

引き続き宮司よりお話がございます。

終了は午後二時頃を予定しています。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室賴昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://iseshinto.jp/osonae.pdf

■絵本

先日春日大社から、絵本を購入しました。

葉室賴昭宮司が書かれた「にほんよいくに」という絵本で

全部で5巻ありますが、すべて購入しました。

まだ全部読んでいませんが、自分の子どもにぜひ身につけてほしい、

「日本人の世界観や道徳観」がわかりやすく表現されています。

この絵本を読んで感じたことを次号でご紹介したいと思います。

「ムスビ」のちから

2007年11月1日発行分
■「ムスビ」のちから
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

湯川秀樹博士が「中間子」というものを発見してノーベル賞を受賞

しましたが、中間子とはモノとモノとを結びつける波動のことです。

また、この中間子によって「クウォーク」という波動は結ばれて

素粒子という波動になります。

そしてこの素粒子はさらにいろいろな素粒子と結びついてさまざまな

素粒子となり、陽子と中性子という素粒子が結びつくと核という

ものができます。

次に(長くてすみません;)この核と電子が結びつくと

原子ができ、原子同士が結びつくと分子ができていろいろな物質が

成り立っているわけです。

このように世の中すべてのものはこのモノとモノとを結びつける力

(ムスビの力)によって成り立っています。

そして、ムスビの力には中間子のように、波動から物質へと、

「目に見えないものを目に見えるものにする力があるわけです。

このムスビの力ですが、驚くべきことに、日本史の教科書にも

出てきた「古事記」のなかにその存在が記されています。

古事記の最初の部分には以下のように書かれています。

天地(あめつち)の初発(はじめ)の時、高天原(たかまがはら)に

成りませる神の名は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、

次に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、

次に神産巣日神(かみむすびのかみ)。

此の三柱の神は、並独神(みなひとりかみ)成り坐(ま)して、

身を隠したまひき。

このように世の中のはじめには、ムスビの神さまがいました

と記されています。

科学などのなかったころになぜ中間子(ムスビの力)の存在が

記されていたのか不思議ですね。

この「古事記」ですが、

これは千三百年ほど前に太安万侶(おおのやすまろ)という人が

稗田阿礼(ひえだのあれ)という人の言葉を聞いて

それに漢字をあてはめて書いたものです。

それまでは古事記は代々、人から人へと口伝えに伝えれられて

きましたが、もともとは神さまが音声で詠じだされたものだと

いわれています。

また、戦後の理屈重視の教育の影響なのでしょうか、

「目に見えないものは信じない、

科学で証明できないものは信じない」

という人がたくさんいますが、

世の中には「中間子(ムスビの力)」のような

「目に見えないもの」のほうが「目に見えるもの」よりも

たくさんあるのかもしれません。

今回は葉室頼昭宮司から教わった「ムスビの力」について

ご紹介させていただきました。

http://iseshinto.jp/hamurosensei.html

葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれほどたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

■葉室宮司特別講話

「結婚・この神秘な出会いの不思議」

春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫であります。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた

”感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

■戦後、日本の過去の歴史や伝統は戦争につながる悪いことだと

言って過去の歴史を否定し、外国から入ってきた理屈だけの教育を

行なって六十年も過ぎてしまいましたので、いま日本の国始まって

以来という乱れた世の中になってしまっております。

■特に、結婚は親同士が決めるのは間違っている、見合い結婚は

時代遅れだ、結婚は恋愛で結ばれるのが最高であると思い込み、

自由、自由だと言って自分たちの思うとおりの結婚がされてきました

が、その結果、少しでも性格が合わないと平気で離婚し、そのため

家庭が崩壊し、何分かに一組、離婚が行なわれているというような、

信じられないような状態になりました。若者や子どもたちの中には

常識では考えられないようなことを行なう者が出てきておりますが、

これも間違った結婚に原因があるのではないかと思うのです。

■神さまが何のために地球上に人間をお作りになったのか。

そして何のために民族というものをお作りになったのか。

民族は民族としての原点を持って生活し、そして民族のいのちを

伝えております。

結婚もその一つでありまして、どの民族もその民族特有の結婚を

行っております。それなのに、かっこいいという理由だけで

日本民族の原点である神社での神前結婚を行なわず、若者同士が

考える勝手な結婚をしていることが多いのですが、これは流行では

なく、民族の文化を滅ぼし、民族のいのちを失う姿であります。

■この原点について葉室宮司は、いつも本に書いたりお話をされて

おりますが、今回を良い機会としまして、改めて皆さまに

「結ばれる」ことの真実の意味、そして日本人の結婚の原点について

のお話しをされることになりました。特に、日本人としての真実の

結婚の姿を肌で感じて頂こうと、日本伝統の装束、衣冠・十二単を

実際に着装して、厳粛な神前結婚式の一端を実際に行う予定です。

■この乱れきった現代の姿を、もとの正常な姿にせねばなりません。

どうか日本人の素晴らしい伝統、生き方に触れたい心ある方々

お誘い併せの上、一人でも多くの方にご参列を頂きますよう

ご案内申し上げます。

日 時: 平成19年11月10日(土)午前9時受付

場 所: 春日大社内 ”感謝・共生の館”

日 程: 9:00 ”感謝・共生の館”ロビーにて受付を始めます。

9:30 葉室宮司の特別講話が行なわれます。

11:00 ご一緒に『にほんよいくに』④を読みます。

12:00 神米粥による昼食・休憩

12:30 伝統装束、衣冠・十二単の着装

13:30 感謝のお祭り・神前結婚式を執り行います。

14:30 御本社、そして金龍神社をご参拝いただきます。

15:00 終了・解散(予定)

備考:研修に際して神さまへの感謝のお供え7,000円

(昼食代を含みます)をお納めください。

今回、『にほんよいくに』④をテキストとして使いますのでご持参

下さい。

もしお持ちでなければ”感謝・共生の館”にて扱って

(1,200円)おりますのでお求め下さい。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

【交通】JR・近鉄奈良駅よりバス「春日大社本殿行き」終点、

または市内循環バス「春日大社表参道」下車、徒歩約10分

※駐車台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用

ください。尚、シーズン中のため、場合によっては駐車出来ない

こともありますので予めご了承ください。

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

■「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://iseshinto.jp/osonae.pdf

■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と

いうお祭りが斎行されます。

この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も

欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の

繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。

この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで

直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、

ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。

※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた

御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。

また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて

頂いております。

どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。

旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)

毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。

集合場所:「感謝 共生の館」

(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)

祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。

引き続き宮司よりお話がございます。

終了は午後二時頃を予定しています。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

先日、妻の祖父母の墓参りに行ってきました。

兵庫県多可町という自然豊かなところで、気持ちの良い景色も

堪能することができました。

妻のお父さんの実家にも行きましたが、山沿いの自然豊かな場所に

住んでおられ、結構うらやましい気もしましたが、

「この時期は草を抜く時にハブがでてくるから怖い」とか

「イノシシや鹿が結構出てくる」というお話を聞いて、

自然豊かな場所に住むのも結構大変なのかなと感じました^^;

水に感謝

2007年10月15日発行分
■水に感謝
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

普段なにげなく使っている「水」ですが、皆さんもご存知のとおり、

水は私たちの生活や生命の維持には欠かせない存在です。

今から150億年前にビッグバンがおこり宇宙が広がり、

今から38億年前に水の中から最初の生命が誕生しました。

人間の体もほとんどが水で構成されており、遺伝子の情報を

伝達するのにも水が重要な役割を担っています。

水はご存知のとおり、地表の植物や海からの水蒸気が雲となり、

やがて飽和状態になると雨となって地上に降り注ぎますが、

このときに大量の熱を宇宙空間に放出することによって地球は、

ほぼ一定の温度に保たれています。

水は、いわゆる「水冷式」の役割も担っています。

また、1986年、アメリカの宇宙物理学者ルイス・フランク博士の

研究とNASAの観測で明らかになったのですが、宇宙から毎日、

何千個もの巨大な雪玉が地球に飛んできて、地球に水が供給されて

いるそうです。

そして、地球の内部にある外部核の磁力によって水は宇宙に飛んで

いくことなく地球に留まっているそうです。

これら、温度を一定に保つシステムや水が地球に供給されるシステム、

水を地球の外に逃さないしくみは神様の偉大な知恵によるもの

でしょう。

また、水は摩訶不思議なもので、周りの環境によって分子の配列が

異なるそうです。

例えば、清らかな水や健康な人の体液は整った分子配列であるのに、

汚染された水や不健康な人の体液はばらばらな分子配列になっている

そうです。

春日大社 葉室頼昭宮司はよく、「どのような水を飲んだら

健康になれるのか教えて欲しい」という質問を受けるそうですが、

どうしたら健康になれるのかを考えるのではなく、

素直な気持ちで、清らかな水を飲んで感謝の気持ちで生活していれば

健康になれるということを理解していただきたいということです。

現代のような科学のなかった太古の時代から、我々のご先祖様は

このような水のすばらしさを理屈ではなく、肌で感じていたため、

神前にお水をお供えして感謝の気持ちを伝えたり、

清らかな川の水が維持されることを願って、

川の上流、中流、下流などに水の神様をお祀りしていました。

しかし理屈や物質ばかりが重要視されている現代、人間の都合だけで、

川や海を汚染させ、清らかな水を生み出してくれる山をはじめとする

環境を破壊していますが、これはとんでもない思い違いです。

水を「使う」のではなく、水を「使わせていただく」という

感謝の気持ちを大切にしてゆきたいものです。

今回は葉室頼昭宮司から教わった「水」についてご紹介させて

いただきました。

http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と

いうお祭りが斎行されます。

この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も

欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の

繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。

この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで

直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、

ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。

※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた

御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。

また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて

頂いております。

どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。

旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)

毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。

集合場所:「感謝 共生の館」

(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)

祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。

引き続き宮司よりお話がございます。

終了は午後二時頃を予定しています。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

■おまけ

神前にお供えするお米はしっかりと研いでからお供えするのですが、

「六甲のおいしい水」で研いでいたら嫁さんにしかられました(笑)

お供えに興味のある方はこちらをお読みください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

言葉のちから

2007年10月1日発行分
■言葉のちから
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

皆さんは言葉についてどのようにとらえられているのでしょうか。

現代では、言葉は単なる情報の伝達手段と考えられていますが、

日本では昔から言霊(ことだま)といいまして、言葉には

魂が宿っていると考えられてきました。

例えば、毎日、「楽しい」「幸せ」「順調」など、

良い言葉ばかりを使っていれば物事はそのような方向に

向かいますし、

逆に「最悪だ」とか「病気がちだ」とか「むかつく」など

悪い言葉ばかりを使っていれば同じくそのような方向に

向かうようです。

ある実業家の方も毎日「楽しい」「楽しい」といっていたら

いつの間にか高額納税者の仲間入りができたそうです。

発した言葉というのは、厳密に言えば音の波動によって

人間の耳に聞こえるわけですが、言葉が単なる人間同士の

情報の伝達手段にすぎないのであれば、

お経や祝詞などが太古の昔から真剣に全国の神社やお寺などで

唱えられているはずがありません。

例えば全国の神社で毎日唱えられている「大祓のことば」という

祝詞(のりと)があるのですが、これは昔、中臣氏の誰かが

神さまの言葉というか知恵を言葉に表したものと伝えられています。

そして、この「大祓のことば」を毎日無我になって唱えることに

よって、すべての「つみ・けがれ」が祓われるといわれています。

ここでいう「つみ」というのは犯罪などの罪という意味ではなく、

本来の素晴らしい人間の姿をつつみこんでしまうもの

(包む身⇒つみ)をさします。

「けがれ」というのは、汚い、汚れたという意味ではなく

尊い神さまの気を枯らしてしまうものをさします。

もちろんこれらの「つみ」「けがれ」は目に見えるものでは

ありませんが、これらは人間の「我欲」や「理屈」から生じるもの

とされています。

そして「大祓いのことば」を毎日唱え続けることにより

自分の体に知らず知らずのうちについたこれらの「つみ・けがれ」

を祓うことができるといわれています。

毎日「つみ・けがれ」を祓い、良い言葉ばかり使っていれば

物事はすべて良い方向に向かうようです。

今回は葉室頼昭宮司から教わった「ことばのちから」について

ご紹介させていただきました。

葉室頼昭宮司についてはこちら↓
http://iseshinto.jp/hamurosensei.html

■日本の美セミナー

○万国英霊・各家祖先冥福向上祈願大祭

日常、神さまに手を合す感謝の生活の中から幸せが生まれて

きます。

春日大社では、千二百年のはるかな歴史に培われた素晴らしい

伝統文化、自然豊かな春日の杜の中で、真実の日本人の姿に

目覚め、もとの素晴らしい日本の国になるようにと、いろいろな

祭典を行なっております。その一つとして、このたび第4回目と

なる万国英霊・各家祖先冥福向上祈願大祭を執り行うことに

なりました。

このお祭りは、先の大戦でこの国のために尊い命を捧げられた

方々をはじめ、同じく世界中の、それぞれの国のために命を

捧げられた多くの方々の冥福を祈り、併せて、宗派を超えて各家

それぞれのご祖先のご恩に感謝し、春日の神さまに亡き人の冥福を

お祈りするというものです。

神さまのお導きにより、英霊そして各家のご祖先は冥界において

安らかにお暮らしになり、その幸せは、やがてこの世に生きる

私たちにつながり、そして世界の平安へとつながってゆきます。

今回はとくに春日に伝わる鎮魂の神事舞「細男」を奉納し、冥福が

祈念されることになっております。この機会にどうぞお誘い合せの

上ご参加ください。

日 時 平成19年10月6日(土)午前9時受付

場 所 春日大社内「感謝・共生の館」

備 考 神さまへの感謝のお供え1万円をお納めください。

日 程

9:00 受付 於、感謝・共生の館

9:30 葉室宮司によるご講を予定しています。

11:00 万国英霊・祖先冥福向上祈願祭斎行

※鎮魂の神事舞「細男」奉納

12:30 昼食(神米粥)・休憩

1:00『にほんよいくに』祖先のお話しの音読・家庭での

神棚の祀り方の実演

1:45 金龍神社においてお百度奉仕

2:30 解散(予定)

※お申し込み、お問い合わせ

春日大社梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

○宝物殿特別セミナー「ご神宝に見る日本刀のうつくしび」

春日大社には、神様に捧げるために作られた、最高の日本刀が

たくさん伝わっています。中でも春日大社に貴重な作例の殆どが

伝わる毛抜形太刀類は正に日本の至宝です。これらの刀剣を学芸員

の解説のもと、一堂に宝物殿にて御拝観いただけます。

特に若宮御神宝の毛抜形太刀は、神様に奉納するため新作が行われ、

古より続く日本人の「うつくしび」の心を再現することが

適いました。調査、修理、復元時の写真や資料から、この過程を

多くの皆様に追体験していただける、大変貴重な機会です。

日 時 10月13日(土)10:00~14:30

予 定

10:00 受付開始(感謝共生の館)

10:30 感謝のお祭

11:00 宝物殿「刀と鎧に見られる神の姿」拝観

感謝共生の館に移動

11:45 昼食「神米粥」

12:30 セミナー「御神宝に見る日本刀のうつくしび」

14:00 春日大社御本殿、若宮神社参拝

金龍神社お百度

場 所 感謝と共生の館及び宝物殿

定 員 50名

お 供 3000円(特別展拝観料、資料代、昼食代を含む)

申込方法 FAX(参加者の住所氏名 参加人数 電話番号 FAX番号

を記入)または電話にて受付

申込先 奈良市春日野町160 春日大社宝物殿 セミナー係

FAX  0742-27-2114

電話番号 0742-22-7788

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ

春日大社梓司(あずさ)課

電話番号 0742-22-7788

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

お墓参り

2007年9月15日発行分

まだまだ暑いですが、もう少しの辛抱です。

暑さ寒さも彼岸までとよくいわれますが、昨年は本当に

お彼岸をすぎたら急に寒くなったことを覚えています。

■今月の7日と8日にお墓参りに行ってきました。

お墓参りに行くのは10年ぶりくらいですが、ある日、ふと

思い立ち、両親に提案して妻と4人で行くことになりました。

両親も墓参りにいくのは2年ぶりだそうです。

初日は小さい頃にかわいがってくれた父方の祖母と、若くして

戦争で亡くなった祖父のお墓のある愛知県名古屋市の八事霊園、

2日目は愛知県常滑市の海音寺にある母方の祖父のお墓に

行きました。

母方の祖母は健在です。

この海音寺は世界最古の海水浴場と言われる大野海岸のすぐ横にあります。

両日とも非常に暑い日でしたが、しっかりとお墓をきれいにして

家族揃って挨拶ができたのでよかったです。

その後、愛知県熱田市にある熱田神宮にお参りに行き、神さまに

日ごろの感謝の気持ちを伝えてきました。

実家に帰ったついでに自分が小さかった頃のアルバムを

見たのですが、

まだ自分が小学生低学年だったころ、いとこの子たちと、

海音寺にある母方の祖父のお墓の前で取った写真がありました。

熱田神宮で七五三をした時の写真もありました。

母方の祖母に背負われて、化粧をして写っていました。

あれから30年以上の時が流れ、世の中もずいぶん変化したと

思いますが、

お墓や熱田神宮は、まったく変わっていないようで

とても感慨深いです。

おもわず目が潤んでしまいました^^

■日本の美セミナー

「ご先祖さまのおまつりの大切さ」を学ぶ会

-祖先のまつりを常に行なう家は、永遠に続き栄える-

日 時: 9月22日(土) 午前9時30分から午後3時頃まで

場 所: 春日大社内「感謝・共生の館」

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

備 考: 当日のお祭りに、神様へのお供えとして3千円

(昼食代を含む)をお納めください。

「感謝・共生の館」

今回の研修では、ご先祖さまよりいただいているご恩に感謝して、

ご先祖さまが幸せにお暮らしになります様、神様のお導きを

お祈りするお祭りを通して、ご先祖さまのおまつりの大切さを

お伝えしたいと思います。

どうぞご家族、ご友人とお誘い合わせのうえ是非ご参加ください。

日 程

9:30 受付 感謝共生の館にて

10:00 講話 「ご先祖さまのおまつりの大切さ」

11:00 萬國英霊冥福向上祈願祭

12:00 昼食(神米粥)、休憩

12:30 ご先祖をおまつりする作法について

13:00 宮司著書「にほんよいくに」の朗読

14:00 金龍神社お百度奉修

15:00 散会

※尚、祖先祭をご希望の方は、御祈祷所受付にお申し込みください

祈祷初穂料 1万円

ご参加の方は公共交通機関をご利用ください。

尚、駐車場は別途料金が必要となります。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ

春日大社 祈祷所「ご先祖のまつり 研修係」

〒630-8212 奈良市春日野町160

電話番号 0742-22-7788

FAX  0742-27-2114

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

■葉室頼昭 春日大社宮司が教えてくれたこと

今自分がここにいるのは

「神さまのお恵み」「ご先祖さまの恩」

のお陰であるということ。

現代は、

目に見えないものは信じない。

科学で証明できないものは信じない。

といった理屈重視の考え方が浸透した世の中です。

しかし、目に見えないけれど、大切なものはたくさんあります。

「神さまのお恵み」「ご先祖さまの恩」「伝統」など

にいつも感謝して生きてゆきたいです。

葉室頼昭宮司についてはこちら↓
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html