カテゴリー別アーカイブ: 2013年バックナンバー

お米・言葉・着物

2013年2月15日発行分
■お米・言葉・着物
私たちの普段の食生活や言葉使い、服装などで
世の中全体が明るくなったり、暗くなったりすることをご存知でしょうか。

これは日本の「古事記(こじき)」という歴史書の中の
「天岩戸(あめのいわと)の物語」の中に書かれています。

天岩戸(あめのいわと)の物語の概要は以下のとおりです。

太陽の神様で伊勢神宮におまつりされている天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の
弟の須佐之男命(すさのおのみこと)様は暴れん坊で、
あるとき、お米を作る田んぼや着物の布を作る機織りの道具を壊してしまいました。

それには天照大御神様も大変お怒りになり、天の岩戸の中にお隠れになってしまいました。
すると、世の中は真っ暗になり、災いがおこりはじめました。

そこで天照大御神様に岩戸から外へ出てきていただくために、
岩戸の前で天児屋根命(あめのこやねのみこと)という神様が
祝詞(のりと)を声に出して読み、天宇受売命(あめのうずめのみこと)という神様は
おもしろい舞を舞われました。

すると、外の様子が気になった天照大御神様が再び天岩戸の外にお出でになられて
世の中は明るく、もとの平和な状態に戻ったというお話です。

これは単なる物語ではなく、私たち日本人が大切にすべきことが記されています。

今の日本は毎日のようにおかしな事件、事故の多い乱れた状態ですが
天岩戸(あめのいわと)の物語でそれらの原因を知ることができます。

それぞれ以下のようになります。

■天照大御神様の弟の須佐之男命が暴れまわった。
⇒ この神様は朝鮮半島から来られた神様と伝えられています。
外国から来られた神様が暴れまわっているという状態は
外国の文化にあこがれて日本古来の文化を忘れてしまった現代の状態を表しています。

■須佐之男命が田んぼを壊した。
⇒ 現代のお米をあまり食べずに外国から輸入されたものばかり食べたり、
国内でお米を作るのが減っている状態を表しています。

稲(いね)の語源は「いのち(命)のね(根)」です
日本人のいのちとなる大切な主食という意味になります。

食料を輸入に頼るというのは輸出している国では大量生産する必要があるため、
農地を増やすために自然破壊をしています。

やはり日本人には日本の土地でできたものを食べるのが一番です。

■須佐之男命が機織りの機械を壊した。
⇒ 流行といって、おかしな服装をする人が増えている状態です。

■岩戸の前で天児屋根命という神様が祝詞(のりと)を声に出して読まれた。
⇒ 正しい言葉を使うことによって世の中が良くなるという意味です。

これも流行といって、おかしな言葉遣いをする人が増えており、
「若者のしゃべっている言葉がわからない」というのはよく耳にすることです。

正しい言葉遣いは重要なことです。
また若者に影響力のあるテレビタレントさんも正しい言葉を使っていただければと思います。

■岩戸の前で天宇受売命(あめのうずめのみこと)という神様がおもしろい舞を舞われた。
⇒ 天宇受売命様は上半身裸になって踊られたといわれています。
これは、はらいによって、つみけがれを祓い、本来の姿(裸)になることが大切という
意味と解釈できます。

はらいについての詳細はこちらです。

現代では理屈や制度で世の中が良くなると考えられていますが、
実はこれら基本的な、食べ物、言葉、服装、思想などを
本来の正しいものに直すことによって世の中が良くなります。

まずはこれらの古からの教えを学び、実践することが世の中を明るくする第一歩ですね。

■祈年祭(きねんさい)
伊勢神宮(三重県伊勢市)の内宮と外宮では2月17日から2月23日まで
祈年祭(きねんさい)が行なわれます。

正しくは「としごいのまつり」といい、一年の気候が順調で五穀が豊穣であるようお祈りします。

神饌(しんせん:お供え物)を奉り五穀の豊かな稔りをお祈りする大御饌(おおみけ)の儀と、
勅使(天皇の遣い)が参向して奉仕される奉幣(ほうへい)の儀の2つのお祭りが行われます。

人生で大切なことを「誰でも幸せになれる!最高の方法」という無料電子ブックにまとめました。
これを実践すれば間違いなく人生はすばらしい方向へ向かいます。
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大祓いのことばはこちら

そしてより丁寧に神様をおまつりするには神棚があります。
神棚について

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■伊勢神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。

できるありがたみを知る

2013年2月1日発行分
■できるありがたみを知る
毎日の生活で仕事や育児をする際に「面倒くさい」とマイナスに考えてしまうことがあります。
そんなときには一呼吸おいて「それができるありがたみ」を思い出してみてください。

私たちは普段当たり前のようにしていることについて、
ついついそのありがたみを忘れてしまいます。

そしてそれができなくなってしまったときに、はじめてそのありがたみに気が付きます。
そこで「感謝」という言葉を書いて忘れないようにしている人もたくさんいます。

あることを行う際に、はじめたばかりの頃を思い出して、その頃のわくわくした気持ちや
うれしいという感情を思い出して初心に帰るのも大切なことです。

仕事でも子育てでも「それができるありがたみ」を思い出すことによって、
感謝しておこなうと、そこに「いのち」が生まれ、愛着が出て、物事がうまく運びます。

逆に、いやいややっていると物事は良い方向へは進んでゆきません。

何事も「やる」「やってやる」ではなく、「やらせていただく」というのが真実の世界です。

常にそれができるありがたみを思い出して、神様、ご先祖様に感謝するという生活をしていれば、あれこれ心配しなくてもすべて良い方向へいくのが人生の素晴らしいところです。

面倒だな、今日はいやだなと感じた時は
「それができるありがたみ」を思い出してみてください。

■神楽奏行140周年記念 神楽の奏告・舞楽公開
伊勢神宮の皇大神宮(内宮)・豊受大神宮(外宮)に設けられた神楽殿(かぐらでん)では、
お神札の授与及びご祈願が行われています。
伊勢神宮神楽殿についてはこちら>>

この神楽殿では明治5年7月、皇大神宮祈祷所及び大麻授与所が創設され、
翌年2月1日より神楽の奉奏が開始されましたが、
今年の本日2月1日は神楽が奏行されて140年の節目に当たります。

そこで神恩に感謝し平安と安寧を祈る記念の催しとして、
お神楽の奏告と舞楽が公開されます。
神楽奏行140周年記念 神楽の奏告・舞楽公開についてはこちら>>

お神楽は神様にお喜びいただくために奉納する雅楽と舞です。
神様、ご先祖様に喜んでいただけることを考え、実行することが大切ですね。

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一つになれる場所

2013年1月15日発行分
■一つになれる場所
神棚をおまつりして毎日感謝しましょうと今までお伝えしてきましたが、
神棚が家庭にあると良いことがもう一つあります。

それは家族がひとつになれるということです。
家族はそれぞれ趣味や考え方が違うことが多いですが、
毎朝、神棚の前に全員集まって感謝することによって
家族がひとつになります。

家庭環境が悪化しているといわれますが、
毎日全員そろって神様・ご先祖様に感謝することもなく、
家族がいつもばらばらに行動しているという点も
その原因ではないでしょうか。

また神社もいろいろな人がひとつになれる場所です。
年齢性別関係なく、手を合わせたりお祭りをしたりできるところです。

また、交通機関が発達していなかった昔は
神社に海の幸と山の幸を同時にお供えするのは大変困難なことでしたが、
海と山、それぞれの地域に住む人が神社にお供え物を運んできて
そこで直会(なおらい)をしたり、情報交換などの交流がありました。

直会(なおらい)とは神様にお供えしたものを後で皆でいただくというものです。
神様と同じものを食べることによって神様とひとつになれるという
素晴らしい伝統です。

このように神社はいろいろな地域の人の交流できる場所になっていたわけです。
そしてそこには争いなどはありません。
いろいろな地域の人がそこで交流し、仲良くなれる場所となっていました。

このように家庭の神棚は家族がひとつになることができ、
神社は年齢、性別関係なくすべての人がひとつになれるという大変重要なところ
です。

■伊勢神宮参拝
1月6日に伊勢神宮に参拝に行きました。
伊勢神宮は、日本人の総氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)様をおまつり申し上げる「皇大神宮(こうたいじんぐう)(別名:内宮(ないくう))」と、
天照大御神様のお食事のお世話をされており、産業全般をお守りいただいている
豊受大御神(とようけのおおみかみ)様をおまつり申し上げる
「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)(別名:外宮(げくう))」を中心に、
14の「別宮」、109の「摂社・末社・所管社」合わせて125の神社からなります。

そして参拝は、はじめに豊受大神宮(外宮)を参拝し、
その次に皇大神宮(内宮)を参拝するのが正しい参拝方法
です。

今年も妻と4歳の娘と三人で参拝に行きましたが、娘が御垣内参拝(みかきうちさんぱい)と
御神楽(おかぐら)の時に、おとなしくしてくれていたので、その成長にうれしく思いました。

御垣内参拝というのは正式な参拝です。
神宮の御正殿は玉垣(たまがき)とよばれる囲いが幾重にもありますが
その内側に入って参拝できます。
御垣内参拝の詳細はこちら

御神楽は雅楽や典雅な舞を感謝とともに神様に捧げるものです。
御神楽の詳細はこちら

今年も伊勢神宮参拝で大切なことを感じました。
■理屈なく感謝する喜び。
■物事はいらぬ心配などせず着実にすすめること。

まだ伊勢神宮参拝をご経験されていない方にはぜひ体験していただきたいと思います。

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■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
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やりがい 生きがいとは

2013年1月1日発行分
■やりがい 生きがいとは
今回は新年号ということで、新たな目標を立てる上で大切な
「やりがい・生きがい」についてお伝えします。

あなたにとってやりがいのあること、生きがいとはどのようなことでしょうか。
やりがいのあることといえば、なんとなく楽しいことというイメージがありますが
単に楽しいだけでは「やりがいのあること」とは言えません。

「はたらく」という言葉がありますが、これは本来
「はたのものを楽にする・楽しませる」という意味の言葉です。

はたとは周りの者という意味になります。よく「はたから見れば」というときに
使われる言葉です。

現代では働くといいますと単にお金を稼ぐための労働という意味合いが強いですが
本来は他人を楽にさせるという非常に意義の高い言葉です

あなたもご経験があるかもしれませんが、単にお金を稼ぐためだけの作業よりも
誰かに喜ばれるような作業をするほうが大きな喜びが感じられます。

つまり誰かに喜ばれる行動というのは自分自身も喜びや充実感が得られますし、
徳が積めるというすばらしい行いになります。

徳というのはよい行いをしたという人生の貯金のようなもので
いつかまわりまわって自分や自分の家族などに返ってくるとされています。
そしてその徳は来世にももっていけるそうです。

また毎日、神様のお祭りの際に、神棚拝詞(かみだなはいし)という言葉を
唱えますが、この言葉の中に
「世のため人のために尽くせるようにお願いいたします。」という文言があります。

つまり、世のため人のためになる行動というのは神様にお願いするくらい
大切な行動ということになります。

「やりがい・生きがい」というのは
世の中や人を楽にさせたり喜ばれることをするということになります。

自分の成長のため、自己実現のためになることがやりがいのあることとも
言われますが、その先にあるのはやはり「世のため人のためになること」
ということになります。

そこで自分にとって「何をすれば他人に喜んでもらえるか」を指標にして
「やりがい・生きがい」のある仕事や行動を探してください。

■謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年も皆さんとともに日々着実に進歩してゆきたいと思います。

私の今年の目標は「より今に集中できるようにすること」です。
神道ではこれを中今(なかいま)といいますが、
昨年まではどうしても雑念が入って集中できないときもありました。
そこで今年はより集中力を高めたいと思います。

そして今年も皆さんとともに素晴らしい年になることをお祈りいたします。

また皆さんは初詣はどちらにいかれますか?
私は今日は近所の有間神社に家族で参拝に行きます。
6日には伊勢神宮に行く予定です。

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神棚について

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

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