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人はなぜ老いるのか?

2015年3月1日発行分
■人はなぜ老いるのか?
老いるといいますと、体が衰えてヨボヨボになってゆくという
悪いイメージを持つ方も多いと思いますが、
本来、「老いる」の「お」は、御:尊敬の念の「お」という意味、
「いる」は生きているという意味で、
「長い間生きてこられた」という尊敬の意味になります。
決してヨボヨボになるという意味ではありません。

今は高齢化社会で60歳以上の人口がどれだけ増えたとか、
社会の厄介者のように報道されたりしますが、
昔は老人といえば、村の長老のイメージのように尊敬されて
若者にアドバイスできるような人とされていました。

年をとると体の機能が衰えてゆくのは、老衰で死んでゆくための準備ではありません。
若いときのように体力があると、「人間は自分の力で生きている」という
思い上がりをして欲深くなりがちですが、
年をとって体が衰えてゆくことによって「生かされている」ということが体でわかり、
我欲もなくなってゆくように神様は人間をつくられました。

逆に年をとるにつれて、わがままになってゆく頑固じいさん・頑固ばあさんもいますが、
これは神様の御心に反する生き方ということになります。

また、老人になると会社にも行かなくなり、
老後は自分の好きなことだけをしているという人が多いので
若者に尊敬されないという状態になっていますが、
老後というものは決して自分の好きなことだけをして余生を過ごすためにあるのではなく、
若いときよりも無我になって自分の子供や孫など次の世代に
立派な人生を生きるための「いのちを伝える」ためにある
と葉室先生は指摘されています。

実際に葉室先生は生涯現役で春日大社の宮司、日本のすばらしさ、いのちを伝える書籍の
執筆や講演活動をされていました。

前回のメールマガジンでもお伝えしましたが、
「いのち」というのは生きるための知恵で主に以下のふたつのことです。
1 神様、ご先祖様に感謝し、おまつりしてお喜びいただく。
2 自分以外の幸せを考えて生きる。

前回のメールマガジンはこちらのページに掲載されています↓
http://kamisamagosenzosama.com/150215.html

言葉で伝えるだけでなく、これらを実践している自分の姿を
子供や孫に見せて伝えることが大切です。

また自分なりに徳のある人生、いのちをどのようにして次の世代に
伝えるかを考えて試行錯誤することも大変良いことです。

私も生涯現役でいのちを伝えるためにがんばりたいと思います。

■うぐいすが鳴いています。
だいぶ春が近づいてきましたね。
窓の外でうぐいすが、かわいい声で練習しています。

体をふるわせながら鳴いています。
毎日決まった時間に練習しているようです^^

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

人生で大切なことを「誰でも幸せになれる!最高の方法」という無料電子ブックにまとめました。
これを実践すれば間違いなく人生はすばらしい方向へ向かいます。
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■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。