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適応するこころ

2015年3月15日発行分
■適応するこころ
日本人のすばらしい人生観のひとつに「適応する」というものがあります。
これは環境に逆らわずに、それにあわせて生き方や方法を変化させることです。

元々日本はいろいろな民族が大陸から入ってきてできた国ですが、
日本は島国で土地が限られていますので、
大陸のように争ってばかりいては生きていけません。
そのためお互いに仲良く適応してやってゆくというこころが身に付きました。

また外国のように宗教間、民族間の争いもせず、
良いものは取り入れるという発想を日本人は持っています。

神社の中にお寺があるのもその表れで、昔、仏教が入ってきたときにも、
日本人はそれを排除せず自分達の中に取り入れました。

このように本来日本人は適応するということが得意な民族で、
私達の遺伝子にも入っていますので常にそれを実行することによって徳が磨かれます。

ご存知のとおり、氷河期には恐竜などの大型の生き物は環境に適応できずに滅び、
環境に適応できた生き物の子孫は現在まで続いています。

現代では自分の思うようにならないとすぐにあきらめたり、キレたりする人が
増えてしまいましたが、それは滅びの姿です。

適応するというこころがないと、周りの環境で自分の成功、失敗が決まってしまいます。

また日本にはお祓いというものがあり、体についた「つみ・けがれ」を祓って
本来のすばらしい人間の姿になるために行われていますが、
このお祓いも「つみ・けがれ」といったマイナスのものをプラスのものに変えてくれますが
人生もそれと同じく適応して、マイナスのものをプラスに変えてゆくことが大切です。

お祓いについてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

神様はその人がプラスにできないような環境へは導いたりしませんので、
一見自分にとって都合が悪いマイナスのようなことがおきても
それを神様のお導きと知り、逃げたり、対立したりするのではなく、
感謝して適応することにより、それがプラスに変わり、またひとつ進歩することができます。

■春分の日のおまつり
伊勢の神宮では今月3月21日(土)の春分の日に以下の2つのおまつりが行われます。

■御園祭 (みそのさい)
伊勢の神宮のお供え物となる青果を育てている伊勢市二見町溝口にある神宮御園で
野菜・果物などの豊かな実りや耕作の安全、農業の発展がお祈りされます。

神宮御園では約30種類の野菜と約20種類の果物の計50種類以上が栽培されており、
伊勢の神宮のお祭りでお供えされています。

御園祭の様子はこちらです↓
http://ise.ne.jp/blog/geku/2012/03/20/660

■春季皇霊祭遙拝(しゅんきこうれいさいようはい)
天皇陛下が皇居内の皇霊殿(こうれいでん)において神武天皇をはじめとする
歴代の天皇・皇后・皇族方の御霊をお祀りする春季皇霊祭が行われ、
伊勢の神宮では遙拝(ようはい:遠く離れたところから拝む)式が行われます。

春季皇霊祭遙拝の様子はこちらです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/63031263.html

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■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。