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お墓参り

2007年9月15日発行分

まだまだ暑いですが、もう少しの辛抱です。

暑さ寒さも彼岸までとよくいわれますが、昨年は本当に

お彼岸をすぎたら急に寒くなったことを覚えています。

■今月の7日と8日にお墓参りに行ってきました。

お墓参りに行くのは10年ぶりくらいですが、ある日、ふと

思い立ち、両親に提案して妻と4人で行くことになりました。

両親も墓参りにいくのは2年ぶりだそうです。

初日は小さい頃にかわいがってくれた父方の祖母と、若くして

戦争で亡くなった祖父のお墓のある愛知県名古屋市の八事霊園、

2日目は愛知県常滑市の海音寺にある母方の祖父のお墓に

行きました。

母方の祖母は健在です。

この海音寺は世界最古の海水浴場と言われる大野海岸のすぐ横にあります。

両日とも非常に暑い日でしたが、しっかりとお墓をきれいにして

家族揃って挨拶ができたのでよかったです。

その後、愛知県熱田市にある熱田神宮にお参りに行き、神さまに

日ごろの感謝の気持ちを伝えてきました。

実家に帰ったついでに自分が小さかった頃のアルバムを

見たのですが、

まだ自分が小学生低学年だったころ、いとこの子たちと、

海音寺にある母方の祖父のお墓の前で取った写真がありました。

熱田神宮で七五三をした時の写真もありました。

母方の祖母に背負われて、化粧をして写っていました。

あれから30年以上の時が流れ、世の中もずいぶん変化したと

思いますが、

お墓や熱田神宮は、まったく変わっていないようで

とても感慨深いです。

おもわず目が潤んでしまいました^^

■日本の美セミナー

「ご先祖さまのおまつりの大切さ」を学ぶ会

-祖先のまつりを常に行なう家は、永遠に続き栄える-

日 時: 9月22日(土) 午前9時30分から午後3時頃まで

場 所: 春日大社内「感謝・共生の館」

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

備 考: 当日のお祭りに、神様へのお供えとして3千円

(昼食代を含む)をお納めください。

「感謝・共生の館」

今回の研修では、ご先祖さまよりいただいているご恩に感謝して、

ご先祖さまが幸せにお暮らしになります様、神様のお導きを

お祈りするお祭りを通して、ご先祖さまのおまつりの大切さを

お伝えしたいと思います。

どうぞご家族、ご友人とお誘い合わせのうえ是非ご参加ください。

日 程

9:30 受付 感謝共生の館にて

10:00 講話 「ご先祖さまのおまつりの大切さ」

11:00 萬國英霊冥福向上祈願祭

12:00 昼食(神米粥)、休憩

12:30 ご先祖をおまつりする作法について

13:00 宮司著書「にほんよいくに」の朗読

14:00 金龍神社お百度奉修

15:00 散会

※尚、祖先祭をご希望の方は、御祈祷所受付にお申し込みください

祈祷初穂料 1万円

ご参加の方は公共交通機関をご利用ください。

尚、駐車場は別途料金が必要となります。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ

春日大社 祈祷所「ご先祖のまつり 研修係」

〒630-8212 奈良市春日野町160

電話番号 0742-22-7788

FAX  0742-27-2114

春日大社ホームページはこちら↓
http://www.kasugataisha.or.jp/

■葉室頼昭 春日大社宮司が教えてくれたこと

今自分がここにいるのは

「神さまのお恵み」「ご先祖さまの恩」

のお陰であるということ。

現代は、

目に見えないものは信じない。

科学で証明できないものは信じない。

といった理屈重視の考え方が浸透した世の中です。

しかし、目に見えないけれど、大切なものはたくさんあります。

「神さまのお恵み」「ご先祖さまの恩」「伝統」など

にいつも感謝して生きてゆきたいです。

葉室頼昭宮司についてはこちら↓
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html