Global Translator

今こそ日本人がすべきこと

2020年8月1日発行分
日本列島ははじめ大陸とくっついていましたが、

今から2万年ほど前に地球の温暖化によって海面が上がって

現在のような島になりました。
そして日本列島の中央に沿って山脈があるため、綺麗な水が豊富にあるという

大変恵まれた環境となっています。
また日本は春夏秋冬の四季があり、季節に応じて

山野や田畑、海からたくさんの恵みがもたらされています。
日本人はこのような恵まれた環境で長い間暮らしているうちに

人間の力の及ばない世界、神様のお力、お恵みを強く感じて

感謝のおまつりを第一に生きてきました。
よく太古の昔の銅鏡や銅鐸などが出土しますが、

これも日本人の祖先が神様への感謝のおまつりを非常に大切にしていたという証拠です。
そして自然に感謝し、山や川などに神様をおまつりして大切に守ってきましたが、

これは現代の私達も絶対に受け継ぐべき生き方です。
また現代では食の欧米化で田んぼが減ってしまいましたが、

日本では本来、ダムなどを作らなくても、

広大な田んぼによって自然に水を貯えることができました。

最近、極端とも思える自然災害の発生が多いですが、

これも近年、人間が自分たちの都合で山を削ったり、

地面をコンクリートで埋めたりして

自然本来の姿を破壊したことが原因と思えてなりません。

今こそ、私達のご先祖様のされてきたように

人間の都合で破壊することをやめて、

自然を本来のあるべき姿に戻してゆく必要があります。

もうひとつ、日本では、狭い島のなかで、お互いに争いばかりしていては生きてゆけませんので、

お互いに相手のことを考えて共に生きるという「共生」の心が育まれました。
そのため、すべての日本人には「周りの幸せを考えて生きる」という

世界に誇る心を持っています。
日本の製品は優れているとか、

サービスが行き届いていると世界の人に称賛されるのは

この「周りの幸せを考えて生きる」という日本人のこころの表われです。
このように、

日本人というのは神様とご先祖様に感謝するのと同時に

神様とご先祖様に感謝のおまつりをしてお喜びいただくという

すばらしい考え方を持っています。
事件、事故や災害の多い世の中ですが、
今こそ、すべての日本人が

毎日神様とご先祖様に感謝のおまつりをしてお喜びいただき、

仕事やプライベートで周りの幸せを考えて生きるというのを

実行するときです。
神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html