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正しい食事からいのちが生まれる

2021年4月1日発行分

イザナギノミコトとイザナミノミコトという日本最初の夫婦の神様がおられますが、

日本最古の歴史書である古事記には、

そのイザナミノミコトがいろいろな神様をお産みになり

さらに自分の大便からも神様がお産まれになるという話が書かれています。

この古事記は単なるおとぎ話でなく、

この宇宙や世の中の真実について

物語を通して伝えてくれている私達にとって大変重要な書物です。

ここでイザナミノミコトの大便からも神様がお産まれになるというのは

人間の排泄物からも、いのちが生まれる⇒ 正しい便を排泄しなければならない。

という教えです。

もともと人糞は、農作物の肥料として使われていたため、

人糞の成分が植物の中に吸収されて、新たな野菜ができ、

その野菜を人間が食べるという循環になっています。

そのため、常に正しい食事をしなければ、不自然な便を出すことになるので

その不自然な便が吸収された野菜をまた食べることになります。

つまり正しい食事をして、正しい便を排泄することが

いのちの循環に不可欠ということが分かります。

近年、肥料は人工的なものになり、

食生活も非常に乱れたものとなっているため、

いのちの循環が正しく行われず、

現代のような乱れた世の中になってしまいました。

正しい食事というのは日本人なら日本人に合った食事を

規則正しくいただくということです。

日本人は本来、お米と野菜、魚を食べて生きてきました。

しかし近年は肉や甘いものを中心とした

欧米の食事ばかりする日本人が増えてしまったため、

病気になる人が増えてしまいました。

例えば日本人というのは農耕民族で

野菜を時間をかけて体内に取り入れるため、

欧米人よりも腸が長くなっています。

それなのに牛や豚などの肉ばかり食べていると

体内に吸収する際に、その長い腸の中で

途中で腐ってしまうため、

大腸がんになる人が増えているというのが現状です。

また日本人は本来、砂糖を大量に摂取してこなかったので

日本人が甘いものばかり食べていると

欧米人に比べて糖分の処理がうまくできないので

糖尿病になりやすくなります。

このように食事というのはカロリーうんぬんといった問題ではなく、

その民族に合った正しいものを適量いただくというのが大切です。

何を食べたらよいかという目安ですが、

これは神社や神棚で神様にお供えされているようなもの、

お米、野菜、果物、魚、鳥などが

日本人にとって正しい食べ物ということです。

また当たり前と思わず、無事おしっこや大便が出たら感謝することも大切です。

そして私達は神様とご先祖様からいただいた日本人の遺伝子を持っているので

毎日神様とご先祖様に感謝し、感謝のおまつりをして

祓い(はらい)を行うことによって

日本人の遺伝子が目覚めてくるので、

自ずと正しい食事や正しい食べる量というものがわかってきます。

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「はらい」についてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

 

今回は葉室頼昭先生から教わりました「正しい食事」についてご紹介させていただきました。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html