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マインドコントロール

2017年11月15日発行分

戦後、連合軍の政策で日本の歴史や伝統などは間違っており、

何事もアメリカの文明や考え方が優れているのだという教育を押し付けられたため、

多くの日本人が、何でもアメリカのほうが優れている、進んでいるとマインドコントロールされています。
何かあるとすぐに「アメリカでは、欧米では」という言い方をして、

それにならうのが正しいと思っている人が多いですが、こうした考え方は間違っています。
実は、日本人には「感謝と共生」というこの世の中の真実にそくした人生観があり、

世界の模範となってこの考えを広めなければならない民族です。
感謝というのは、神様、ご先祖様をはじめ、周りのすべてに感謝するということです。

そして日本人は「何事も神様とご先祖様のおかげ」と感謝の気持ちを伝えるために日々おまつりをして

神様とご先祖様にお喜びいただくという真実の行いをしてきました。
共生というのは相手のすばらしさを認めて、相手とひとつになって生きるという考え方です。

日本人は自然や人と対立するのではなく、共に栄えるために生きてきました。
神様においても海外では天の高くにある別の世界の存在で、人々は救いを求めますが、

日本では神様は木や花などあらゆるところに身近におられ、

毎日神様やご先祖様にご飯を差し上げて、共にご飯をいただいて一緒に生活するという共生の考え方です。
現代では受験でも出世でも他人を蹴落としてでも自分が幸せになればいいという人が多いですが、

これも日本人本来の発想ではなく、対立という戦後の海外の理屈主義の教育によるものです。
このように日本人は世界の模範となる真実の人生観を持っていますが、

海外の方でも感性が鋭い方は、それに気が付いて、日本に来て日本の文化や伝統に

触れようとするかたが多くなってきました。
しかし肝心の日本人がそのことに気が付いていないという状態です。
「玉磨かざれば光なし」という言葉がありますが、

私達日本人には太古の昔からご先祖様がされたきた「感謝と共生」という遺伝子をすでに持っていますので、

これを毎日の生活で実行して、一生涯、徳を磨いてゆくことが大切です。
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「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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