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日本人の歴史

2024年2月15日発行分

私たちの生活内容やこれから何を行うべきかという判断は、

日本人の生きてきた歴史を理解することで正しく行えます。

たとえば、普段の食事においても、

明治維新以降の洋食文化の影響で

牛や豚などの四つ足のお肉や

高い温度で調理された揚げ物などが

おいしいという理由で多くの人に食べられていますが、

本来日本人はお米や野菜、魚を中心の食事で生きてきた民族なので

欧米人とは内臓の作りも異なっています。

日本人は農耕民族で、欧米人よりも腸が長く、食べた野菜を長時間かけて

吸収できるようになっているので、

四つ足のお肉を日本人が食べると、その長い腸の中でいつまでも留まって、

腐敗してしまいます。

その結果、肉食文化以降の日本人に大腸がんが激増しているのもその理由といえます。

また油で高温で調理された揚げ物なども、

日本人は古来から食べてこなかったので、

コレステロールの異常など健康を害してしまうのもおかしくありません。

さらに高温で調理された揚げ物は、喫煙と同じく、

老化を促進させるのは医学界でも常識ですし、

よくよく考えてみれば、パン粉に大量の油を吸収させたものをしょっちゅう食べるというのは

非常に不自然で危険なことというのも分かるかと思います。

これだけでも、いかに日本人の本来の食生活が優れているかということがわかります。

私もこれに気づいてから、揚げ物やスナック菓子などはやめましたが、

揚げ物をやめてから今まで、食べるはずだった揚げ物の量を考えると

本当に知恵に助けられたと実感できます。

このように食事一つにしても、日本人が長年どのようにして生活してきたかという

歴史を理解することによって正しい食生活がわかり、

健康で長生きできるというわけです。

日本人の生き方に関しても、

古来から神様のお恵みと、ご先祖様の恩に感謝し、

神さまとご先祖様にお喜びいただくためのおまつりを一番大切にしてきたという歴史があります。

古代遺跡を見ても、何万年も前からそれを非常に大切にしてきたかということがわかります。

また日本人は自分よりも周りの人の幸せのために行動することによって

結局は自分にも幸せが返ってくるという人生を生きてきました。

 

日本の歴史といいますと、家康が天下をとったといった史実ばかりのイメージが強いですが、

日本人が「どのような考え方で、何を大切にしてきたか」ということを

理解して、今の生活に活かすことが大切です。

これらのことは、葉室頼昭先生の書籍でも詳しく知ることができます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html