Global Translator

思いやりのこころ

2024年3月15日発行分

思いやりというのは、「相手がどうしたら喜ぶか、助かるか」ということを察知することですが、

戦後の日本の伝統を否定した、

理屈主義、物質主義の教育の影響で、

学校では受験のための知識だけを詰め込ませる教育、

家庭でも、「周りの幸せを考えて生きる」といった教育をしてこなかったので、

相手のことを全く考えないような言動をする人が年齢問わず

増えてしまいました。

「このようなことを言ったら、相手がどう思うのか」などを考えずに

目先の利益のためだけの言動をする大人が

職場でも、学校でもよく見られます。

例えば、社員の休暇届を不満げに受理する上司や、

学校でも、数十年前は、健康診断で結果が悪かった生徒を

全校放送で呼び出したりといった、

ロボットにもおとるような配慮の無い大人もいました。

やはり人間ですから、相手のこと、周りのことを第一に考えた

言動を心掛けたいものです。

自分の理想だけを相手に押し付けても、

物事は良い方向へは向かいません。

そして学校や家庭での教育に嘆いても仕方がないので、

各自が日本人が昔から大切にしてきた

「周りの幸せを考えて生きる」ということを

今こそ、思い出して実践することが大切です。

この世は、誰かを犠牲にしてでも幸せが手に入るというようにはなっていません。

そうではなく、周りの幸せを考えて行動した結果、

自分にも幸せが返ってくるというのがこの世の真実です。

管理者ならどのようにしたら、社員が気持ちよく、効率的に仕事ができるか、

販売者ならどのような商品にしたら使い手が助かるかといった

「どのようにしたら相手が幸せになるか」ということを出発点として

行動することが大切です。

そしてこのような「人間らしい心」というのは、

家庭での日々の感謝のおまつりから現れてきますので

ぜひ行うことをおすすめいたします。

私達の体というのは

神様のお恵みと、ご先祖様の知恵、経験の詰まった遺伝子でできているので、

神様とご先祖様にお喜びいただく

感謝のおまつりをすることによって、

それらの遺伝子がすべてオンになり、

おのずと、いのち(生きるための知恵)が出てくるわけです。

 

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

これらの知恵は、葉室頼昭先生の書籍でも詳しく知ることができます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html