2008年2月1日号
こんにちは!人生充実会です。
■幸せな人生をおくるために必要不可欠なこと
今回も幸せな人生をおくるために必要不可欠なことについて、
葉室頼昭先生から教わったことをお伝えさせていただきます。
葉室頼昭先生についてはこちらをご覧ください。
http://www.iseshinto.jp/hamurosensei.html
幸せな人生を生きるには以下の3つが非常に大切です。
1.感謝
2.祓い(はらい)
3.共生
この3つなくして幸せな人生というのはありえないと思います。
前回は「祓い」の大切さについてお伝えさせていただきましたが、
今回は 3.「共生」についてお伝えさせていただきます。
共生とは簡単に言えば、
お互いが自分の周りのことを意識してお互いにプラスになるように
考えて生活するという意味です。
特に最近では自分の利益だけを追求して不正をはたらくという事件が
たくさん報道されています。
しかしながら、他人のことを考えず自分の利益だけを追求して活動しても
幸せは手に入れることはできないというのが真実です。
■樹木
樹木はご存知のとおり光合成により動物の出す二酸化炭素を
吸収し、酸素を出します。
そして、その酸素を出す際に、樹木自身にも樹木に必要な栄養が生成
されるそうです。
つまり樹木は他の生き物が必要とする酸素を作り出すことによって
自分自身に必要な栄養分を得ることができるというしくみになっています。
これは人間社会にもあてはまることで、常に他人の幸せのために
活動している人は結果的に自分にも幸せが訪れます。
■はたらく
働くという言葉は、もともと「はた」を「楽にする」という意味です。
「はた」というのは周りの人という意味です。
よく「傍(はた)から見たら」「はた迷惑」という表現で使われるときの「はた」です。
多くの人はこのはたらくというものを「単なるお金儲けのための労働」と
とらえられていますが、はたらくというのは、
「他人を楽にする、楽しませる」という意味です。
ですから、そういった考え方で働いておられる方は成功し、
幸せになることができますが、そうでない方はそれなりの結果となります。
企業でも、「他人を楽にする、楽しませる」という考え方のところは
いつまでも繁栄しますし、そうでない企業は衰退しているようです。
有名な松下電器(パナソニック)に「水道哲学」というものがあります。
これは、松下幸之助氏が提唱したもので
「家電製品を水道から水を得るかのごとく誰にでも安価に手に入れられるようにし、
世の中から貧乏というものを無くそう。」
という発想のことです。
これも「他人を楽にする、楽しませる」という発想の一端といえるでしょう。
また企業といえば「リストラ」などを行って生き延びようというところがありますが、
そういった企業はリストラされた人たちのことはどのように考えておられるのでしょうか?
他人を不幸にして、自分だけが幸せになれるというものは
この世に存在ないというのが真実です。
このように「共生」の精神は幸せになるために無くてはならない
考え方です。
葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの
恩恵を受けているのかということがよく分かります。
メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://www.iseshinto.jp/column.html
■神様
よく神様に手をあわせるというと、神頼みを連想される
方がおられますが、そうではなく、「神様に感謝」しているのです。
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
http://www.iseshinto.jp/osonae.pdf
神棚はインターネットでも購入することができます。
http://www.ise-miyachu.co.jp/
■旬祭(しゅんさい)
春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と
いうお祭りが斎行されます。
この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も
欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の
繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。
この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで
直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、
ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。
※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた
御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。
また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて
頂いております。
どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。
旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)
毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。
集合場所:「感謝 共生の館」
(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)
祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。
引き続き宮司よりお話がございます。
終了は午後二時頃を予定しています。
※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。
葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を
生きるうえで大切な知恵をご教授されています。
※お申し込み、お問い合わせ先
春日大社 梓司(あずさ)課
電話番号 0742-22-7788(代表)
FAX 0742-27-2114
〒630-8212 奈良市春日野町160
※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。
春日大社ホームページはこちら↓
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
http://www.iseshinto.jp/osonae.pdf
■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると
本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。
仕事のトラブルなども全く無く、すべてが順調でありがたい限りです。
最後までお読みいただきありがとうございます。