カテゴリー別アーカイブ: 2019年バックナンバー

いのちとは?

2019年2月15日発行分

「いのち」といいますと、多くの方が単に「心臓が動いて、生きている状態」と解釈されますが、

いのちというのは本来、「生きるための知恵」という意味になります。
150億年前に神様の御心でビックバンが起こり、

宇宙ができ、太陽や地球ができて、

人間などの生物が誕生しましたが、

この「生きるための知恵」である「いのち」は神様からのお恵みであり、

生物の誕生から現在まで休むことなく次の世代に伝えられています。
私達にとって、この「いのちを次の世代に伝える」ということは非常に重要なことです。

そして子供にいのちを伝えるには、家庭や地域を中心として行う必要があります。
「いのち」には居場所というものがあります。

まず自分の中、そしてそれぞれの家庭の中、

それぞれの民族、地域、国の中に

それぞれ祖先から伝えられた「いのち」というものが存在します。
そして民族や国が続くには、このいのちが絶えることなく、

次の世代に伝わってゆくことが絶対に必要です。
現代では家族がバラバラで食事をしたり、

それぞれ別のことばかりしてお互いに会話の少ない家庭が多いですが、

これでは、いのちの居場所が家庭になく、子供にいのちが伝わりません。

現代ではおかしな事件や事故を起こす人が後を絶ちませんが、

これも「いのち」が本人に伝わっていないため、

いくらかの遺伝子が眠ったままであるため、

人間として、おかしな判断をしてしまうのが原因です。
まず家庭では毎日、神様とご先祖様に家族そろって感謝のおまつりをすることが必要です。
子供は常に親の背中を見ていますので、親が毎日感謝のおまつりをして

「何事も神様とご先祖様のお蔭」と感謝の生活をすることによって

子供も自然とそれを真似して生きてゆくようになります。
また地域では神社での秋祭りや夏越のはらいなどの行事を通じて

神様への感謝のおまつりを子供に伝えています。
家庭や地域で神様とご先祖様に感謝を伝えるおまつりをすることによって

神様とご先祖様にお喜びいただけ、

神様のお恵みと、ご先祖様の生きる知恵が詰まった遺伝子が活性化されるので、

子供にしっかりといのちが伝わります。
私事で大変恐縮ですが、

毎日家族そろって感謝のおまつりをしているお陰で

娘にいのちがしっかりと伝わっているので、

特に「勉強しなさい」と言わなくても自分から進んで努力し、

学校では「周りの友達に思いやりがある」という

大変ありがたい評価をいただいています。
昨年最も感動したのは、娘が以前お世話になった担任の先生が無事出産され、

生まれた子に、娘と同じ名前を付けられたということです。(自慢話になってしまいすみません;;)
つまり子供に「〇〇しなさい」とか「〇〇してはいけません」ということを

いちいち言っていても、きりがありませんが、

毎日、家族そろって神様とご先祖様に感謝のおまつりをして感謝の生活をすることによって

いのちが伝わり、子供はおのずから立派に育ってゆきます。

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html
神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

ことばのちから

2019年2月1日発行分

日本語の平仮名(大和言葉)は一文字づつそれぞれ意味があります。

例えば、「か」という言葉は「神」の「か」、「おかあさん」の「か」であり、

いのち(生きるための知恵)を表す言葉です。
おかあさんは子供にいのちを伝えるので「か」という言葉が含まれています。
次に「き」という言葉は、私達、生物を生かす神の知恵を表しています。

漢字で書くと「気」になりますが、この「気」が衰えると病気になったり

いろいろな不幸が現れてきます。
人間には普段知らず知らずのうちに「つみ・けがれ」というマイナスのものが付くことがありますが、

この「けがれ」というのは神様の尊い「気」が枯れてしまった状態(気枯れ=けがれ)です。
そして神社で行われている「おはらい」は、この「つみ・けがれ」を消して

人間本来の元気な姿に戻すことができます。
はらいについてはこちらをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html
また言葉というものは、それを発することによって

現実の世界が現れてきます。
150億年前に起こったビックバンで、はじめに素粒子という目に見えない波動が生まれました。

そしてこの波動同士が結びつくことによって、

原子、分子ができ、それらも結びつくことによって、

私達の目に見える物質というものが出てきました。
言葉を発すると、音となりますが、音も波動の一種ですので、

言葉を話すということは、波動を出すということになります。
これが結びの力で、現実の現象となるので、

神の御心に沿う「良い言葉」を話せば、そこに神の世界が現れてきますが、

逆に神の御心に反する「悪い言葉」を話せば、悪い現象が現れます。
これを日本では言霊(ことだま)とよんでいます。
そして最高のことばというのは、「おはらい」のときに奏上する

「大祓いのことば」です。

これこそ、最も神の御心に沿った最高のことばです。
このことばは、太古の昔、藤原氏の誰かが、

神様が言われた( 宣(の)られた )言葉を肌で感じ、

それを言葉に表したもので、これを無我になって唱えれば

体についた「つみ・けがれ」を消して本来の元気な姿に戻すことができます。
つまり元気な体にするには、

運動をしたり、あれこれ健康食品を選ぶ前に

「大祓いのことば」を唱えて、

神様の尊い気が枯れないようにするということが一番大切です。
大祓いのことばについてはこちらをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html
毎日家庭で「はらい」を行い、

日常生活でも「良い言葉」を発するようにし、

神様に感謝のおまつりをして神様にお喜びいただくことによって

最高に幸せな人生を生きることができます。
神様のおまつりの仕方は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html
神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

認める

2019年1月15日発行分

「認める」という言葉がありますが、

認めるの「み」は本来、「神様のいのち」という意味です。

そして「と」というのは「伝わる」という意味になります。

日本の「戸」という言葉は、外国のドアのように遮断するという意味ではなく、

内側のものが外側へ、外側のものが内側へ伝わるという意味になります。

そのため神社のおまつりではご神体のおまつりされているお宮の扉が閉じられたまま、

おまつりが行われています。

扉を閉じていても、お宮の内側の神様のいのちは外側に伝わってきますし、

お宮の外側の人の感謝のこころも内側の神様に伝わってくるわけです。

次に認めるの「める」という言葉は「薄める」などのように「する、行う」という意味です。

つまり「みとめる」という言葉は

「神様のいのちが伝わってくる」という意味になります。

そのため、神様の存在、神様からのお恵みを認めて、

感謝のおまつりを神様にさせていただくことによって、

神様のいのちが私達にも伝わってきて、幸せになれるわけです。

また、だれでも人から認められるとうれしいものです。

女性なら、「美しいですね。可愛らしいですね。」と褒められたら誰でもうれしいと感じますし、

男性なら例えば自分の取り組んでいる仕事などが立派ですね。と認められたらうれしいものです。

そこで常に神様やご先祖様をはじめ、周りの人を認めるということは非常に大切なことです。

葉室先生は医師をされていたころ、老人施設で診療をすることになり、

90歳を過ぎた女性で、周りに打ち解けられずに一人でしょんぼりしていた人を

診療する機会がありました。

そのとき、その女性が日露戦争の頃の話をはじめたときに、

葉室先生が熱心にその話を聞き始めたとたん、

女性は生き生きとしてきて、さらに自分の生い立ちから結婚のこと、

子供や孫の話まで目を輝かせて話し始めて

葉室先生の手を握ったまま離さなかったそうです。

つまり人の話をしっかりと親身に聞いてあげるということも

その人を認めることになるので、

神様のいのちがその人に伝わって生き生きとしてくるわけです。

ぜひとも神様とご先祖様を認めて感謝し、おまつりをして、

周りの人を認めて、幸せになってもらうことが大切です。

神棚のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

神様、ご先祖様が喜ぶことをする

2019年元日発行分
神様、ご先祖様にお喜びいただければ

願わなくてもお恵みがいただけるというのがこの世の真実です。
太古の昔から私達のご先祖様はそれを知っていたので、

神様やご先祖様への感謝のおまつりを第一に考えて生きてきました。
そして何事も「神様とご先祖様のおかげ」と感謝して生きるというのが

本来の日本人です。
しかし現代では、神様やご先祖様に感謝したり、おまつりをせずに、

科学や経済が豊かになれば幸せになれると

思い違いをしている人が多くなってしまいましたが、

それではいくらがんばっても幸せになることはできません。
戦後の欧米の知識だけを教える教育の影響で

そのような日本人ばかりになってしまった訳ですが、
あきらめていたらそれで終わりですので、

何事も「神様とご先祖様のおかげ」と感謝して生きる

本来の日本人に戻してゆく必要があります。
そしてあの世とこの世はつながっていますので、

ご先祖様が黄泉の国(よみのくに)(天国)で幸せに暮らしていただいて

はじめて、私達も幸せに暮らすことができます。
最近、まれにみる災害や事故が増えてきましたが、

これも真実に反したことをしている私達人間への警告です。
神様、ご先祖様にお喜びいただくには、

まず神様、ご先祖様に何事も理屈なく感謝し、

毎日感謝のおまつりをおこなうことです。
そして「いのち(生きるための知恵)」を子供や周りの人に伝えることも

重要です。
ここで「いのち」というのは、生きるための知恵であり、

これは神様、ご先祖様に何事も理屈なく感謝し、

毎日感謝のおまつりをおこなうこと、

そして周りの幸せを考えて生きるということです。
葉室頼昭先生の本を読んで、意味がわかったつもりでも、

それを実行しない人がいますが、

実行してはじめて理解できているといえます。
人間というのは極端に衛生的な環境で生きていると

本来、体を守るはずの免疫細胞が

抗体を出して外的から守る必要がなくなるため、

逆にアレルギーを引き起こすようになっています。
それと同じで人間自身も何も良いことをしないと、

不幸が現れてきます。
よく「私は無宗教です。」と言って、いかにもそれが普通であると考えている人がいますが、

神様、ご先祖様が喜ぶようなことを何もしないとか、

何も感謝しないというのも

宗教とかの問題ではなく、真実に反することなので不幸が現れてきます。
毎日、神様、ご先祖様をはじめ

周りの人が喜ぶようなことをすることが大切です。
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html
神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html