カテゴリー別アーカイブ: 2017年バックナンバー

年を取る

2017年12月15日発行分

年を取るといいますとあまりうれしくないという方も多いと思いますが、

実は人間がよりレベルアップするために必要なものです。
年を取ると若い時のように体が動かなくなりますが、

それは若い時ほど体が活発でなくなる、体が静かに落ち着くことによって

我欲が消えてゆくように、神様がそのようにされています。
また年を取って体が若い時ほど自由にならなくなるのと、

年を取って弱って病気になるというのはまったく別の問題です。
若い時ほど体が自由にならないのを苦痛として受け止めるのではなく、

その状態に身をゆだねて感謝して、その年齢なりの生活をするのが真実であり、健康の秘訣です。
具体的には神様とご先祖様、自分の体に感謝して、

日本人のお米や野菜、魚を中心とした食事、規則正しい生活をすることが大切です。
逆にアンチエイジングといって激しい運動で無理して体を鍛えたり、

若い時のように暴飲暴食や睡眠不足になるような生活をするのは神様の御心に反することです。
また子供には七五三、

大人の男性は数え年で25歳、42歳、61歳に本厄(ほんやく)、

女性は19歳、33歳、37歳に本厄の厄年(やくどし)というものがあります。
これはこの年齢を境に体が大きく変わるため、

体が無事に切り替えられることを神様に感謝するためのものですが、

これも日本人のすばらしい知恵のひとつです。
つまり、これらの節目にもその年齢なりの生活習慣に切り替える必要があります。
年を取って頑固ジジイ・頑固ババアになってゆくのではなく^^、

年を取って我欲をどんどんなくして

周りの幸せのために生きるということが大切です。
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

■感謝のおまつり

新たな年に神棚をおまつりして感謝の生活をしてみてはいかがでしょうか。
宇宙空間では冷たい太陽の光が地球の大気に反射することによって

はじめて暖かい光になるのと同様に、

人は感謝というものを通じて

はじめて神様、ご先祖様から幸せをいただくようになっています。
毎日、家族みんなで神様やご先祖様に感謝を伝えるおまつりして感謝の生活をすれば

物事はすべて良いほうへ向かいます。
神様とご先祖様に感謝のおまつりをする方法はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

マインドコントロール

2017年11月15日発行分

戦後、連合軍の政策で日本の歴史や伝統などは間違っており、

何事もアメリカの文明や考え方が優れているのだという教育を押し付けられたため、

多くの日本人が、何でもアメリカのほうが優れている、進んでいるとマインドコントロールされています。
何かあるとすぐに「アメリカでは、欧米では」という言い方をして、

それにならうのが正しいと思っている人が多いですが、こうした考え方は間違っています。
実は、日本人には「感謝と共生」というこの世の中の真実にそくした人生観があり、

世界の模範となってこの考えを広めなければならない民族です。
感謝というのは、神様、ご先祖様をはじめ、周りのすべてに感謝するということです。

そして日本人は「何事も神様とご先祖様のおかげ」と感謝の気持ちを伝えるために日々おまつりをして

神様とご先祖様にお喜びいただくという真実の行いをしてきました。
共生というのは相手のすばらしさを認めて、相手とひとつになって生きるという考え方です。

日本人は自然や人と対立するのではなく、共に栄えるために生きてきました。
神様においても海外では天の高くにある別の世界の存在で、人々は救いを求めますが、

日本では神様は木や花などあらゆるところに身近におられ、

毎日神様やご先祖様にご飯を差し上げて、共にご飯をいただいて一緒に生活するという共生の考え方です。
現代では受験でも出世でも他人を蹴落としてでも自分が幸せになればいいという人が多いですが、

これも日本人本来の発想ではなく、対立という戦後の海外の理屈主義の教育によるものです。
このように日本人は世界の模範となる真実の人生観を持っていますが、

海外の方でも感性が鋭い方は、それに気が付いて、日本に来て日本の文化や伝統に

触れようとするかたが多くなってきました。
しかし肝心の日本人がそのことに気が付いていないという状態です。
「玉磨かざれば光なし」という言葉がありますが、

私達日本人には太古の昔からご先祖様がされたきた「感謝と共生」という遺伝子をすでに持っていますので、

これを毎日の生活で実行して、一生涯、徳を磨いてゆくことが大切です。
家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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ご先祖様の知恵

2017年11月1日発行分

人間の脳は全体の5パーセントしか使われていないと言われていますが、

残りの95パーセントはご先祖様から伝わった知恵を働かせるために使われています。
例えば心臓を動かしたり、食べ物を消化したりすることは自分の意識で

動かしたり、止めたりとコントロールすることはできませんが

これは潜在意識、言い換えればご先祖様から伝わった知恵のお蔭で動いているわけです。
現代では人間は自分の力で生きていると考えている人が多いですが、

これらを理解するだけでも、私達は、ご先祖様から伝わった知恵、恩のお蔭で

「生かされている」ということが分かります。
理屈や知識が5%で、ご先祖様からの知恵が95%という脳の比率には、

どれほどご先祖様からの知恵が大切なのかという世の中の真実が表れています。
また遺伝子というものはオンになったり、オフになったりしますが、

ご先祖様に感謝することによって、遺伝子がすべてオンになり

ご先祖様から伝わった知恵がちゃんと働いて健康に生きられるわけです。
逆に、ご先祖様に感謝せずに、知識や理屈だけで生きていると

脳の5パーセントしか使われず、残りの部分の脳細胞は自分は必要が無いと判断して

消えてゆくわけです。
病気などで長い間寝ていると、足の筋肉の細胞が減っていくのと同じことです。
そして自分がこの世に生まれ、今まで生きてこられたというのは当たり前のことではないので、

そのありがたいお導きに対して、神様に感謝することが大切です。
どうしたら健康になれるのか、幸せになれるのかと理屈で考えるのではなく、

理屈を言わないで、「生かされている」ことに神様とご先祖様に感謝することが大切です。
そうすれば頼まなくても、生きるための知恵 = いのち が働いてくれます。
家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
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「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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日本の文化のこころ

2017年10月15日発行分
現代では日本人の特徴といいますと、ハイテクが優れているとか、

はっきりと「No」と言えない民族というイメージしか持たれていませんが、

実は日本人というのは世界の模範となる人生観を持つ優れた民族です。
日本人は日本列島という特別な自然に恵まれた環境で生きてきたため、

人間は自分の力で生きているのではなく、「生かされている」ということを肌で感じ、

自然に感謝して、神様やご先祖様に喜んでいただくことを第一にする真実の生き方をしてきました。
そのため日本の文化というものは本来、自分たちが豊かになるためというよりも、

神様に喜んでいただくために生まれました。
例えば、音楽を奏でながら舞を踊る「舞楽(ぶがく)」というものがあります。
これは外国からシルクロードを通って日本に入ってきましたが、

舞楽が生まれた国ではもともと宴会の娯楽のために行われており、

現在は滅びてしまって残っていません。
しかし、日本では舞楽は神様をお喜ばせする神事で行われてきたため、

逆に繁栄して現在まで続いています。
この他にも日本には衣紋道(えもんどう)という装束の着付けの方法がありますが、

十二単では何の飾りも付いていない服を何枚も重ねて着ることによって

それを着た人の内面からの美、神様の美を表して、神様にお喜びいただくものです。
また着物といえば、晴れ着についても本来は自分を綺麗に見せるためというよりも、

「無事新年を迎えられました。」「無事七五三を迎えられました。」と

神様に感謝し、神様にお喜びいただくために着るものです。
このように日本人は本来、神様やご先祖様をはじめ、周りの人を喜ばすために

生きるという真実の人生観を持っています。
あのアインシュタインも世界を救えるのは日本人だけであると言ったように、

日本人の真実の生き方を広めて世界を良くしてゆく必要があります。
今こそ、すべての日本人が、この人生観を大切にして

日本人としての誇りを持つことによって

すばらしい世の中に戻すことができます。
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
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喜んでいただく

2017年9月15日発行分

現代では、まず自分の幸せを第一に考えている人が多い世の中ですが、

それは真実ではなく、

本当は、一人でも多くの人を幸せにすることによって、それが自分の幸せにつながってくるというのが

この世の中・宇宙の仕組みです。
これは理想論や宗教の話などではなく、この世の中・宇宙の不変の仕組みです。
日本人は本来、そのことを知っていたので常に自分以外の幸せを考えて生きてきました。

そしてその考え方が今でも伝わっているのが神社のお祭りです。
海外では神様に何かをお願いするための祈りをおこないますが、

日本の神社のお祭りでは、ただひたすら「神様にお喜びいただくため」に行われます。
私達は他人から自分の良さとか、素晴らしさを認められると大変うれしいものですが、

神様もその素晴らしさを認められると大変お喜びになられます。
そのため、お祭りでは祝詞(のりと)を読み上げたり、

美しい音楽や歌、舞のお神楽(かぐら)で神様の素晴らしさを表現して、神様に喜んでいただくことを行っています。
そして神様にお喜びいただくことによって、神様からお恵みをいただけるという

のが真実の姿です。
また神様は何でも知っておられるので、自分が願っていたことよりも、より素晴らしいことへ導いていただけます。
そこで、ご家庭でも毎日神様、ご先祖様にお喜びいただくために、感謝のお祭りをされることをおすすめいたします。

家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
現代人の多くは神様のお祭りなどをせずに、先に自分の利益を願っているという

逆のことをやっているので、いつまでたっても本当の幸せがやってこないというわけです。

また「はたらく」という言葉がありますが、「はたらく」の「はた」は「周りの人」という意味(はたから見たらの「はた」)で

「らく」というのは「楽にする、楽しませる」という意味です。
つまり働くというのは日本では本来、「周りを楽にする、楽しませる」という意味です。

現代では海外の考え方を真似して、働く= 労働、単なるお金儲けと考えている人が多いですが、

働くというのは本来、周りの幸せのための行動になります。
毎日、神様、ご先祖様、周りの人を喜ばそうという考えを第一にして行動することによって

幸せな世界が目の前に現れてきます。
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葉室頼昭先生
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科学

2017年9月1日発行分

宇宙開発、遺伝子工学など科学というものは大きく進歩していますが、

科学というものは本来、美術や音楽などと同様に、「神様の世界を表現するためのもの」です。
150億年前にビックバンが起こり、宇宙ができたということが科学で明らかになりましたが、

宇宙も存在しない状態で、突然ビックバンという大爆発が起こったということは

完全に何も存在しないところに爆発が起こることはあり得ないので、

そこに神様の意思・御心というものがあるということが分かります。
これを葉室頼明先生はゼロの世界と呼んでいますが、

このゼロというのは何もない0という意味ではなく、神様の御心・エネルギーが満ちた世界を指します。
また、このビックバンの後に陽子や中性子などの波動というものができ、

2つのものを結びつける中間子によって核というものができ、

さらにそれが電子とバランスをとって物質の最小単位である原子ができたということが

科学で証明されています。
そして驚くべきことに、奈良時代に記された日本最古の歴史書である古事記(こじき)に

この中間子によってものが結びついて物質ができるということがすでに記されています。
古事記には、はじめに単独の神が生まれ、次に結びの神が出てきて、

この結びの神によっていろいろな神様が現れてくると書かれていますが、

この結びの神が中間子を表しています。
科学の無かったころにこのような宇宙、神様の世界のしくみを知っていた

日本人の知恵には驚くばかりです。
ところで波動というものは目には見えませんが、それらが結びついてバランスをとることによって

最終的に目に見える物質というものが現れてきます。
このことから宇宙、神様の世界では、目に見えないものから

目に見えるものが現れてくるということがわかります。
これを理解するだけでも目に見えないもののほうが、目に見えるものよりも

重要であるということが分かります。
そして目に見えないものは信じない、といって神様やご先祖様のおまつりを

おろそかにするということが、いかに間違っているのかが分かります。
また人体の受精においては、精子と卵子の中にそれぞれ染色体というものがありますが、

精子と卵子それぞれの染色体が同じ数だけ並んだ状態で合体してはじめて受精することができます。
このことから人間が生まれるというのは当たり前のことではなく、

人間の理屈を超えた神秘な秩序によって

私達は生命というものをいただいているということが分かります。
これは単なる感謝という言葉だけでは言い表せないお恵みです。
このように科学というものは人間の欲を満たすためにあるのではなく、

神様の世界を表現して、神様からいかに大きなお恵みをいただいているのかを知るためにあります。
家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
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理屈を忘れる

2017年8月15日発行分

神様は理屈のない世界におられますので、

理屈で凝り固まっていると神様の世界から遠ざかってゆくことになります。
戦後の欧米から入ってきた理屈主義・物質第一主義の教育によって、

多くの人が物事をすべて理屈や損得だけで考えるようになったため、

日本始まって以来のひどい世の中になってしまいました。
本来、日本人というのは、神社や仏像などを見たら無条件で理屈なく手を合わせて感謝するという民族で、

自分よりも周りの幸せを考えて生きるという世界の模範となる民族です。
今こそ、理屈ではなく、日本人のいのち・伝統を素直に実行するときです。
この日本人のいのち・伝統というのは、神様とご先祖様に理屈なく感謝して

昔から続いているおまつりを、理屈は考えずに素直に実行するということです。
葉室頼明先生が奈良の春日大社で神職をされていたころのお話ですが、

神社のお祭りの作法というものは、長い年月の間に少しずつ簡素化されたりして変化して

しまうことがありますが、

春日大社でおまつりを奉仕する際には、本来の古式の方法とまったく同じ作法で行うように

努力されているそうです。
例えばおまつりの際に、回る時には左から回れというときには、

右からではなく、そのまま左から回ることによって、

本当にそこに神様が出てこられます。
つまり、本来の古式の作法を理屈を言わずに素直にそのまま行うことで

神様の世界が現れてくるということです。
他にも、普段知らず知らずのうちに体についてしまった「つみ・けがれ」という

悪いものを消すために、「はらい」というものがあり、

「大祓(おおはらい)のことば」というものが全国の神社や家庭で唱えられています。
そして、このことばについても、ことばの意味などの理屈は考えずに無我になって唱えることによって

そこに神様の世界が現れて、「つみ・けがれ」を消すことができます。

「はらい」についてはこちらをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

家庭でのおまつりや神社でお参りするときも、なぜ二回礼をするのか、なぜ手をたたくのかといった理屈は考えずに、

それをそのまま素直に実行することが大切です。

すると、そこに神様の世界が現れます。
おまつりの作法や大祓(おおはらい)のことばというものは、

理屈などの無かった、はるか太古の昔に、神様の声を聞くことができた方々が見いだされたものですので、

それを素直に実行することによって、そこに神様の世界が現れてきます。
「神様は理屈の無い世界におられる」ということを忘れずに、

理屈は考えず素直に神様とご先祖様をおまつりするということが

人生で一番大切なことです。
家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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ありがとうございます

2017年8月1日発行分

この世の中は自分が認めたものが現実となります。

神様は神の世界を認め、それを表現できるように高度な頭脳を持つ人間をつくられたので、

私達の生きる真の目的というのは神の世界を認め、それを表現するということです。
「神の世界を認める」というのは、神様を認め、敬い、感謝することです。

「表現する」というのは「ありがとうございます」と神様への感謝を言葉で表したり、

おまつりをしたりすることです。
そして素直に神様を認めて感謝すると、それが現実にお恵みとなって自分の前に現れてきます。
戦後、日本の伝統文化が否定され、学校でも神様やご先祖様を敬うことを

教えないので、多くの人が神社などへお参りに行っても我欲のお願い事をしています。
以前、神社の絵馬に「ハーレー・ダビッドソンが欲しい」と書かれていたのを思い出します^^;
本来、神社や神棚というのは神様とご先祖様に感謝を伝えるところです。
そして「〇〇になったからありがとうございます。」といった理由のある感謝は

本当の感謝ではなく、理屈の無い感謝が真実です。
普段の生活では、人に何かをしてもらった時など、理由のある時にしか「ありがとうございます」と言わないので

理屈の無い感謝というのはイメージしにくいと思いますが、ある良い方法があります。
それは「ありがとうございます」という言葉を神様に発することです。

本来言葉というのは神様の世界を文字で表現するために生まれたものです。
そして神様への感謝を言葉で表すと「ありがとうございます」になるので、

理屈の無い感謝をするには、理屈を考えずに「ありがとうございます」という言葉を

声に出すか、心の中で言って、神様やご先祖様に伝えるのが良いです。
言霊(ことだま)という言葉がありますが、これは言葉には魂が宿っているので

良い言葉を言えば良いことが起こり、悪い言葉を言えば悪いことが起こるという意味で

これも真実を表しています。
つまり「ありがとうございます」と神様に言えば、ありがたいことが起こるわけです。
ぜひ毎日、神様とご先祖様に、理屈を考えずに「ありがとうございます」と言って

おまつりされることをおすすめします。
感謝の生活・家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
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道徳教育

2017年7月1日発行分

2018年度から小学校の道徳教育が変わるそうですが、

「〇〇をしましょう。」とか「〇〇をしてはいけません。」といった

理論だけを教えても、子供たちに根本的な部分を目覚めさせない限り効果は期待できません。
第二次大戦後、日本という小さな国が世界相手に勇敢に戦ったということで

世界は日本人に対して恐怖をいだき、日本人を骨抜きにしようと

日本を占領・管理していたGHQによって「歴史と伝統」を否定した理屈・物質主義の教育を押し付けられることになりました。
どの民族でも歴史と伝統を失えば必ず滅びるため、そのような強力な方法をとられたわけです。
その結果、日本人が大切にしてきた神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せのために生きるという「いのち」が

忘れ去られ、理屈と物質を第一に考えた自分の利益を最優先に考える人が増えてしまいました。
そして現在のように警官や教師が犯罪を犯すような、日本始まって以来の最低のレベルにまで落ちてしまいました。
戦後70年間もこのような状態なので、本来ならこのまま日本が滅んでもおかしくないのですが、

それを救っているのが神道(しんとう)です。
神道とは神様やご先祖様にお喜びいただくために感謝のおまつりをするという考えです。

この神道、神社のおまつりが日本の伝統を伝え続けているので、何とか日本が持ちこたえているわけです。
ですから、全員がこの感謝と共生のこころに目覚めて、何でもアメリカの言う通りにならない

日本人としての誇りをもった民族に戻る必要があります。
「ルーツ」という言葉がありますが、これは根っこという意味です。

そしてしっかりとした根っこがあってはじめて、立派な「フルーツ」が実ります。
子供の道徳教育についても同じく、まずはルーツ:根っことなる、「神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せを考える」という心に

目覚めさせることが大切です。
神様のお恵みとご先祖様の恩に生かされているという「感謝の心」に目覚めていない子供に、

どれだけ「〇〇をしましょう。」とか「〇〇をしてはいけません。」といった

小手先のノウハウを教えたところで、効果はほとんど期待できません。
そして子供に沢山勉強させたり、いろいろな習い事をさせたりするよりも、

まずは神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せを考えることに目覚めさせることによって
後は自然に、神様、ご先祖様に守られ、周りの人に支えられ、

自分で正しい判断をしながら立派な人間に成長してゆきます。
そのためには学校の教育だけに任せるのではなく、

親が毎日、感謝の生活を実践することによって、子供はその姿を見て真似するようになります。
まずは形から入ると、それが次第に身についてゆきます。

毎日、神様とご先祖様に手を合わせて感謝して、葉室先生の本を読んで実感することを

おすすめいたします。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
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感謝の生活・家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
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■神社

先日神社で参拝して再認識したのですが、

神様に感謝のお参りをすると言葉では表せないような充実感を感じることができます。

皆さんもお近くの神社で感謝のお参りをしてはいかがでしょうか。

行き詰まり

この世の中で人間だけが高度な頭脳と手を持っていますが、

これは神様が「神様の世界を認め、それを表現できる存在」を求めて人間という生物を作られたからです。
そして、太古の昔から神様の御心どおりに、神様を認めて、感謝し、それを表現してきたのが私達日本人です。
神社のおまつりでも、自分達の欲を神様にお願いするのではなく、

神様に感謝し、祝詞(のりと)でほめたたえ、ご馳走をお供えして、

ただひたすら「神様に喜んでいただくため」に行われています。
そしてただひたすら神様に喜んでいただくという「いのち」を次の世代に伝えてきました。
よく人生に行き詰まる(前に進めなくなる・進む方法が分からなくなる)という人がいますが、これは

神様の御心である「神様やご先祖様、周りの人を喜ばすために生きる」ということをせずに、

自分のことだけを考えて生きているという証拠です。
幸せとは何ですかという質問に現代では多くの人が

自分がうれしくなる瞬間を答えますが、物質的な喜びだけでは本当に心が満たされることはありません。
真実はシンプルで、自分以外の幸せのために活動するというのが最も心が満たされ、

幸せになれる瞬間です。
「はたらく」という言葉がありますが、外国では労働という意味合いが強いですが、

日本では本来、「はた」という言葉は、「はたから見たら」の「はた」で周りの人という意味です。

「らく」というのは楽にさせる、楽しませるという意味です。
つまり「はたらく」というのは周りの人を楽にさせる、楽しませるという意味です。
お金のため、自分のためだけに仕方なく働いている人は一生つらく、不幸ですが、

周りの人を楽にしよう、楽しませようとして、はたらいている人は一生、

活き活きとして幸せになれるわけです。
また現代では、老後は好きなことだけをして、趣味に没頭したり、習い事をしてみたりと

いう方が多いですが、どれだけ自分の楽しみを追求してみても本当に心が満たされることはありません。
「生涯現役」という言葉は真実を表しており、老後に何となく毎日を過ごしたりするのではなく、

新しいことにチャレンジするのも良いことですが、
やはり自分が今まで経験してきたことや培ってきた技術を次の世代に伝えたり

神社で奉仕活動をしたり、ボランティアなどをして、

神様、ご先祖様や周りの幸せのために活動するというのが

徳が積まれ、幸せに生きることができる秘訣になります。
自分のことだけを考えていると人生に行き詰りますが、

神様、ご先祖様、周りの人を喜ばすことを考えて生きていると

どれだけの人を喜ばせたら終わりというものはなく、

対象は無限にあるため、永遠に行き詰まることはなくなります。
そして毎日神様とご先祖様に感謝のおまつりをしてお喜びいただくこと第一に考えていると

お恵みがかえってきます。
家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
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日本人は本来そのように生きてきた民族なので私達もすんなり実行できるはずです。
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
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