カテゴリー別アーカイブ: 2015年バンクナンバー

人間のいのちの伝え方

2015年2月15日発行分
■人間のいのちの伝え方
いのちというのは、神様からいただいた「生きるための知恵」のことです。
これには太古の昔からご先祖様から受け継いできた遺伝子の中にある経験や免疫力なども
含まれます。
私達はこの「いのち」のおかげで生きることができます。

たとえば、私達は数え切れないほどの病原菌に対する免疫力を持っていますが、
これははじめからすべて体に備わっていたわけではなく、
ご先祖様が代々、長い年月をかけて獲得してきたおかげで
これほどの高度な免疫力を持っているわけです。

これだけでも神様とご先祖様のおかげで生かされているということがわかります。

動物は子供を産むことによっていのちを伝えていますが、
人間はそれだけでなく「神様の世界を認め、それを表現する」という「いのち」を持っており、
それを代々子供に伝えるようになっています。

しかし戦後、日本の伝統や精神文化が否定され、欧米に倣って理屈だけでものを考える人が増えてしまい、「日本人のいのち」が子供に伝わらなくなってしまいました。
そのため、動物にも劣るような殺伐とした世の中になってしまいました。

また昔から子供にいのちが伝わらないと不景気になるともいわれています。
子供と経済と一見関係ないように見えますがこれが真実です。

神様は神様の世界を認め、それを表現できる高度な頭脳を持つ人間というものを作られましたので、私達が次の世代に伝えてゆくべき「いのち」は主に以下の2つです。

1 神様、ご先祖様に感謝し、おまつりしてお喜びいただく。
2 自分以外の幸せを考えて生きる。

誰かに親切にしても感謝されないときがありますが、
これは「陰徳(いんとく)」といって、大変良いことで、自分の子供や
子孫に幸せとなって返ってきます。

葉室先生も子供の頃、お母さんに「陰徳、陰徳」と耳にたこができるくらい
言われていたそうです。

私達は目先の利益でなく、将来のことを考えて生きるべきで、
各家庭で日本人が昔から大切にしてきた「いのち」を子供に伝えて、日本を良い国にしてゆくことによって、私達の子孫も幸せに生きることができ、いつまでも繁栄してゆきます。

逆に目先の利益だけを考えて「いのち」を子供に伝えず、学習塾に通わせて知識ばかり
詰め込むのは民族の滅びの姿です。

子供にいのちを伝えるには口で言うだけでなく、まず親が実践して自分の後姿を見せることが
大切です。

毎日神様、ご先祖様をおまつりして、周りの幸せのためにはたらく姿を子供に
見せることによって子供は、自然とまねをするようになり、神様、ご先祖様に感謝し、
周りの幸せを考えて生きることができる立派な人間に成長します。

もうひとつ大切なことは、親がいのちを伝えるのは子供が自立したら終わりでなく、
夫婦が一生かかって一つになるという姿を見せながら、いのちを伝え続けなければなりません。

夫婦というものは本来、性格が合う、合わないという次元のものではなく、
お互い一生かかって相手とひとつになってゆくというのが真実です。
なかなか難しいことですが^^;そのように努めることが大切です。

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

人生で大切なことを「誰でも幸せになれる!最高の方法」という無料電子ブックにまとめました。
これを実践すれば間違いなく人生はすばらしい方向へ向かいます。
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■祈年祭(きねんさい)
今月2月17日に伊勢の神宮をはじめ全国の神社では春の耕作始めの時期にあたり、
五穀の豊穣をお祈りする祈年祭(きねんさい)がおこなわれます。

祈年祭では、神饌(しんせん:神様のお食事)を奉り五穀の豊かな稔りをお祈りする
大御饌(おおみけ)の儀と、
勅使(ちょくし:天皇陛下からのお使い)が参向して幣帛(絹織物)をお供えして奉仕される
奉幣(ほうへい)の儀の2つのお祭りが行われます。

伊勢の神宮の祈年祭の様子はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/32789343.html

今ではお米や野菜はいつでもスーパーで手に入るので感謝の心が薄れていますが、
常に感謝してありがたく、いただくことが大切です。

■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。

ご先祖様の徳

2015年2月1日発行分
■ご先祖様の徳
私事で恐縮ですが、私が神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せを考えて生きるという
神道を知ったのは、ほんの8年ほど前になります。

奈良に観光へ行ったときに、春日大社の境内にある茶店で葉室頼昭先生の本を見つけたのが
きっかけです。
その時は、数ページほど立ち読みして、宗教関係の本かなというくらいの感想でしたが、
その後数日たって、本の中に書かれていた「企業のリストラは間違っている」といった
現代人にとって当たり前になっていることが指摘されていることが気になりました。

また当時、春日大社には葉室頼昭先生が宮司としておられた時期になります。

春日大社
http://www.kasugataisha.or.jp/

そして何とか本のタイトルを思い出し、インターネットで注文して読んでみましたが、
非常に大きな衝撃を受けました。

今まで日本人というのは欧米人よりも劣った、遅れた民族だと思い込んでいましたが、
実は、世界の模範となるすばらしい世界観をもった民族ということが分かりました。

先ほどの「企業のリストラは間違っている」ですが、現代では企業が生き残るためには
リストラなどは当たり前の話だと思われていますが、
他人を不幸にして、自分達だけが幸せになれるというのはありえないという
日本人の世界観に照らし合わせると、それがはっきりと間違っているということが
理解できます。

そしてそのようなことをしている企業はそう長くは続かないでしょう。

また、人はサルから進化した生き物で、死んだらそれで終りと思っている人も
多いと思いますが、この世の中が循環というもので成り立っていることを知ると
人は死んだらそれでおしまいではなく、黄泉の国へ行ってまた生まれ変わってくるということに
なります。

そして黄泉の国と現世はつながっているので、
ご先祖様が黄泉の国で幸せになられて、はじめて現世の私達も幸せに生きることが
できます。

この本の衝撃を受けた私は早速、部屋に神棚を設置して
毎日神様、ご先祖様に感謝する生活をはじめました。

そして、他の方にもこの日本人の世界観、人生観を知ってもらって、
本来のすばらしい日本になるように、このメールマガジンや
ホームページをはじめることにしました。

このように偶然、奈良に観光に行ったのがきっかけで神道を知ることが
できたわけですが、それまで私は神様やご先祖様が喜ぶような良いことを特に何もしてこなかったのに、なぜこのようなすばらしい方向へ導かれたのか最近不思議に思っていましたが、
これはご先祖様の徳のおかげであるということに気が付きました。

徳というのは自分以外の幸せを考えて生きるという行動で、
神様やご先祖様、周りの人が喜ぶようなことをするということです。

「人は何のために生きているのか」と疑問に思う方もおられますが
それは徳を積むためといえます。

私の祖母は神様をおまつりして、いつも感謝しており、私が遊びに行ったときにも
神棚に手を合わせて
「神様、孫が無事に元気に遊びに来てくれました。ありがとうございます。」と
お礼を言っていました。

また実家で伊勢の神宮の「第六十回式年御遷宮記念」と書かれた飾り皿が見つかりました。
これは1973年の伊勢の神宮の第60回式年遷宮の記念品で
親族・祖父母の誰がいただいたのか分かりませんが、お皿があるということは
誰かが伊勢の神宮にお参りに行ったということだと思います。

私が神道の世界に導かれたのはこのような祖父母、ご先祖様の徳のおかげだと感じています。

特に何も良いことをしてこなかった私が最高の方向へ導かれたように、
私達も神様や周りの人が喜ぶような徳を積むことによって
将来、自分の子供や子孫にそのお恵みがおよびます。

これからも神様とご先祖様に感謝し、おまつりしてお喜びいただき、
周りの幸せを考えて行動できるように努めたいと思います。

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■建国記念祭
今月2月11日に伊勢の神宮では建国記念祭がおこなわれます。
神武(じんむ)天皇が奈良の橿原に宮殿を建て初代天皇に即位された日を、
日本の建国の日としてお祝いします。

皇大神宮(内宮)・豊受大神宮(外宮)をはじめ諸宮社にお供えを奉り、
国の平安・発展をお祈りします。

建国記念祭の様子はこちらです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/66278512.html

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■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
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以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。

自分以外の幸せ

2015年1月15日発行分
■自分以外の幸せ
樹木は光合成をして動物に必要な酸素を出してくれますが、
同時に樹木自身が必要とする糖分などの栄養素も樹木の中に出てきます。

これは自分以外のためになることを行うと
結果的に自分にも幸せがくるということを表していて、
人間の生きるべき真実の姿を教えてくれます。

日本人も本来、太古の昔から自分以外の幸せを考えて生きてきた民族で、
自分以外の幸せを考えて生きることによって、結局は自分にも幸せがくるということを
知っていました。

しかし現代では、戦後の理屈主義、物質第一主義の影響で
「自分さえ良ければそれでいい」という考えの人が増えてしまいました。

周りのことよりも、自分のことを第一に考えている人はいつまでたっても
幸せになることはできません。
逆に自分以外の幸せを考えて生きている人は幸せな人生を送ることができます。

この日本人本来の優れた人生観である「自分以外の幸せを考えて生きる」ということを
全員が思い出して実行することによって元のすばらしい世の中になります。

具体的には神様、ご先祖様、周りの人や自然が喜ぶようなことをすることが大切です。

神様にお喜びいただくには神様の存在を認めて、常に理屈なく感謝し、
毎日神棚でおまつりをおこないます。

また伊勢の神宮をはじめ全国の神社ではお神楽(おかぐら)という
神様に美しい歌舞をささげるものがありますが、
こちらも神様にお喜びいただくものになりますので、ぜひ一度されることをおすすめいたします。

お神楽についてはこちらをご覧ください↓
http://www.isejingu.or.jp/kaguraden.html

ご先祖様にお喜びいただくには、いつもご先祖様に感謝します。
人は亡くなるとあの世に行って次に生まれ変わるように、
黄泉の国とこの世は循環してつながっていますので、
ご先祖様が天国で幸せでおられることによってはじめて
子孫も幸せに生きることができます。

普段の仕事などでもお客さんや取引先が喜ぶようなことを基本に行っていると実を結びます。

自分以外の幸せを考えて生きることが幸せな人生を送ることにつながります。

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

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■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
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神様のいうとおり

2015年元旦発行分
■神様のいうとおり
「神様の言われていることを聞いてみたい」という方もたくさんいると思いますが、
「大祓のことば」の中で神様が言われていることを知ることができます。

大祓のことばというのは昔、中臣氏の誰かが神様の声を肌で感じ、
それを言葉として表したもので、今でも全国の神社で毎日唱えられていることばです。

また家庭の神棚での朝のおまつりの際にも唱えられています。

この大祓のことばを無我になって唱えることによって、知らず知らずのうちに体についてしまった「つみ・けがれ」を祓い、人間本来のすばらしい姿を取り戻すことができます。

そしてこの「大祓のことば」の中で神様がどのようなことを言われているのか、
葉室頼昭先生が著書の中で解説されています。

ここに真実の人生を生きるうえでの大変重要なヒントがありますので、
素直に神様の言われるとおりに生きることによって、間違いなく幸せな人生を送ることができます。

■全て神さまのお導きにしたがって、現在を全力で生きなさい
物事の流れは神様におまかせして、自分は今すべきことに全力で集中することが大切です。
頑張っても、うまくいくか、いかないかは人間にはわかりませんが、
ただ、今この瞬間に集中して全力を出すことが肝心です。
これを神道では「中今(なかいま)」といいます。

■将来の不安・過去の悔やみを忘れなさい
将来のことを不安に思ったり、過去のことを悔やんではいけないと神様は言われています。
人間はどうしてもこれらのことが気になってストレスになり病気や不幸になったりしますが
これらの将来や過去に対する悪いイメージを忘れてしまうことが大切です。

■無我になって「大祓のことば」を唱えなさい
恨んだり、憎んだり、悩んだりせず、ただ無我になって「大祓のことば」を唱えなさい、
そうすれば全ての罪が祓われ、霧のように消えてゆきますよ。と神様は言われています。

言葉というのは本来、単なる情報の伝達手段ではなく、神様の世界や知恵を表現するために生まれたもので、古来より日本では言霊(ことだま)といって言葉には魂があるとされてきました。

良いことを言えば良い事が起こり、悪いことを言えば悪いことがおきるように
世の中は成っています。

そして、「大祓のことば」というのは神様の声を表した最高の言葉なので
これを無我になって唱えることによって「つみ・けがれ」が祓われて、神様のいのちが生まれてきます。

祓いの詳細はこちらをお読みください。
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

素直になって神様の言われているとおりに生きれば間違いありませんので、
ぜひ神様、ご先祖様に感謝して、
今自分がやるべきことに集中し、将来の不安や過去の悔やみを忘れ、
毎日無我になって「大祓のことば」を唱えることをおすすめします。

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■謹賀新年
新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
今年も皆さんと共にすばらしい年になりますように。

私は元旦の本日、近所の有間神社(ありまじんじゃ)へ初詣にいきます。
1月5日には伊勢の神宮へ行きますが、今回は夫婦岩で有名な伊勢市二見町の
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)と

御塩殿神社(みしおどのじんじゃ) にも参拝に行く予定です。
御塩殿神社は伊勢の神宮にお供えされている御塩を作る設備のある神社で
御塩殿鎮守神(みしおどののまもりのかみ)がおまつりされています。

いろいろな神様にご挨拶に行くのは気持ちのいいものですね。

二見興玉神社の詳細はこちら
http://www.genbu.net/data/ise/futami_title.htm

御塩殿神社の詳細はこちら
http://www.genbu.net/data/ise/misiodono_title.htm

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