2020年1月15日発行分
私達の日々の生活は、朝から晩まで、音楽やテレビなどの音であふれかえっていますが、
「静けさ」という贅沢に注目すると、より豊かな生活を楽しむことができます。
実は、音というものは本来、
神様の世界の本当の静けさというものを人間に知らせるために
聞かせておられるのです。
松尾芭蕉の句で「静けさや岩にしみ入る蝉の声」というものがありますが、
これも一見うるさいはずのセミの鳴き声を聞くことによって
逆にその場所の静けさに感動するということです。
また例えば、京都のお寺の庭園で竹林を眺めると
静寂の中で時間が止まっているような感覚になり
大変人気がありますが、
これも私達が潜在的に「静けさの素晴らしさ」を知っているからでしょう。
私も最近、静けさというもののすばらしさに気づかされたので、
この話題を書かせていただきました。
皆さんもぜひ夜寝る前などに、テレビなどを消して
「静けさ」という贅沢を味わって
神様やご先祖様の世界に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
そして時には神社の森を訪ねて、鳥のさえずり、木々のざわめき、
小川のせせらぎを楽しんでみてください。
自然というものに囲まれながら、
神様やご先祖様に生かされているという
尊いありがたさを感じることができるかと思います。
そしてこの「静けさ」というものを日常で大切にされることをおすすめいたします。
神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生
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