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道徳教育

2017年7月1日発行分

2018年度から小学校の道徳教育が変わるそうですが、

「〇〇をしましょう。」とか「〇〇をしてはいけません。」といった

理論だけを教えても、子供たちに根本的な部分を目覚めさせない限り効果は期待できません。
第二次大戦後、日本という小さな国が世界相手に勇敢に戦ったということで

世界は日本人に対して恐怖をいだき、日本人を骨抜きにしようと

日本を占領・管理していたGHQによって「歴史と伝統」を否定した理屈・物質主義の教育を押し付けられることになりました。
どの民族でも歴史と伝統を失えば必ず滅びるため、そのような強力な方法をとられたわけです。
その結果、日本人が大切にしてきた神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せのために生きるという「いのち」が

忘れ去られ、理屈と物質を第一に考えた自分の利益を最優先に考える人が増えてしまいました。
そして現在のように警官や教師が犯罪を犯すような、日本始まって以来の最低のレベルにまで落ちてしまいました。
戦後70年間もこのような状態なので、本来ならこのまま日本が滅んでもおかしくないのですが、

それを救っているのが神道(しんとう)です。
神道とは神様やご先祖様にお喜びいただくために感謝のおまつりをするという考えです。

この神道、神社のおまつりが日本の伝統を伝え続けているので、何とか日本が持ちこたえているわけです。
ですから、全員がこの感謝と共生のこころに目覚めて、何でもアメリカの言う通りにならない

日本人としての誇りをもった民族に戻る必要があります。
「ルーツ」という言葉がありますが、これは根っこという意味です。

そしてしっかりとした根っこがあってはじめて、立派な「フルーツ」が実ります。
子供の道徳教育についても同じく、まずはルーツ:根っことなる、「神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せを考える」という心に

目覚めさせることが大切です。
神様のお恵みとご先祖様の恩に生かされているという「感謝の心」に目覚めていない子供に、

どれだけ「〇〇をしましょう。」とか「〇〇をしてはいけません。」といった

小手先のノウハウを教えたところで、効果はほとんど期待できません。
そして子供に沢山勉強させたり、いろいろな習い事をさせたりするよりも、

まずは神様、ご先祖様に感謝し、周りの幸せを考えることに目覚めさせることによって
後は自然に、神様、ご先祖様に守られ、周りの人に支えられ、

自分で正しい判断をしながら立派な人間に成長してゆきます。
そのためには学校の教育だけに任せるのではなく、

親が毎日、感謝の生活を実践することによって、子供はその姿を見て真似するようになります。
まずは形から入ると、それが次第に身についてゆきます。

毎日、神様とご先祖様に手を合わせて感謝して、葉室先生の本を読んで実感することを

おすすめいたします。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html
感謝の生活・家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

■神社

先日神社で参拝して再認識したのですが、

神様に感謝のお参りをすると言葉では表せないような充実感を感じることができます。

皆さんもお近くの神社で感謝のお参りをしてはいかがでしょうか。