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見ざる聞かざる言わざる

2022年9月1日発行分

日々の暮らしで、

愚痴や人の悪口など、悪いことを言ったり、

悪いものを見たり、聞いたりしていると、

同じように自分の体にも悪いもの、悪い気が付いてしまうので、

気を付ける必要があります。

例えば言葉というものは

現代では単なる情報を伝達する手段と思われていますが、

実はそうではなく、

元々は神の世界を表現するために生まれたものなので、

言葉そのものにエネルギーがあります。

そのため日本には言霊(ことだま)という言葉がありますが、

良いことを言えば、良いことが実際に現れ、

悪いことを言えば、悪いことが現れるようになっています。

おめでたいときに言ってはいけない「忌み言葉」というものがありますが、

それも同じ意味です。

皆さんの周りにもいるかもしれませんが、

人の悪口や批判ばかりしている人は、

それを言っている本人も決して幸せになることはありません。

そこで常に物事を良いほうにとらえて、

あらゆる事に「ありがたい」と感謝したり、人を褒めたりして

良い言葉を使うようにする必要があります。

また特に現代ではテレビやインターネットなどで、

様々な情報が簡単に入ってくるので

自分が取り入れる情報も取捨選択する必要があります。

悪いニュースや悪い動画、

スマホやパソコンなどで人工的なものばかりを見ていると

同じく悪い気が自分の体についてしまいます。

そうではなく、

神様からのお恵みである、自然の美しさや

人の良い部分を見たり、

美しい自然の音や良い話を聴くことが大切です。

また神道では、「つみ・けがれ」というものがありますが、

これは普段知らず知らずのうちに体についてしまう悪いもので、

先ほどのように悪いことを言ったり、見たり聞いたりしていると

自分の体についてしまいます。

そこで、日本では古来から神社や各家庭で、

これらの「つみ・けがれ」を消すために、

「はらい」というものがおこなわれています。

はらいは、お水やお塩で体を清めたり、

「大祓い(おおはらい)の言葉」を唱えておこないますので

誰でも各家庭で毎日実行できます。

はらいについてはこちらをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

 

このように体に「つみ・けがれ」が付かないように、

毎日、良いことを話し、

自然の美しさや人の良い部分を見たり、

美しい自然の音や良い話を聴いて明るく過ごし、

毎日「はらい」をおこなうことが大切です。

 

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html