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良いところを見る

2023年2月1日発行分

物事でも、人でも、

常に「良いところを見る」ことが大切です。

自分が認めたものは、言葉と同じく

現実に現れてきます。

例えば、いつも物事の悪いところばかりに目を向けて

不平不満ばかり言っている人は

その後もそのような悪いことが起こり

不幸になります。

逆に自分に都合の悪いことが起こっても、

その中でも、良い部分に目を向けて感謝できる人は

良いことが実際に現れてきます。

葉室頼昭先生は春日大社の宮司をされている時代に、

大きな台風が来たときに、

次々と他の職員が被害状況を報告に来るわけですが、

「灯篭が倒れました。」と言われたときには、

「けが人が出なくて良かったね。」と答え、

また「社殿の屋根が壊れました。」と言われたときには、

「御本殿じゃなくて良かったね。」と答えて、

内心ビクビクしながらも、

常に良いところに目を向けて

感謝するよう心がけていたそうです。

すると、台風も収まり、

灯篭や社殿の修理も順調に進み、

今まで古くなって気にかけていた社殿までも綺麗に直すことができたそうです。

 

また人間関係においても、

自分の嫌いな人であっても、

その中で良い部分に目を向けることによって

すこし暖かい気持ちになれるのではないでしょうか。

完全にそう思うには難しいかもしれませんが、

できる限りそのように

良い部分に目を向けることによって

幸せな方向へと導かれてゆきます。

このように、物事も人も、

常に良い部分を見て

感謝することが大切です。

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html