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聞いていただく

2020年7月1日発行分
多くの方は神社で手を合わせて、お願い事を神様に聞いてもらおうとしますが、

実は、「大祓いの言葉」というものを唱えて、

それを神様に聞いていただくことによって本当の幸せをいただくことができます。
「大祓いの言葉」というのは昔、中臣氏の誰かが、

神の声を肌で感じ、それを言葉に表したもので、

これを無我になって唱えると、体についた「つみ・けがれ」を祓うことができます。
祓いについてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html
そしてこの「大祓いの言葉」は昔から現代までずっと

全国の神社で唱えられています。
「大祓いの言葉」の中に、

『過去の不平、不満や未来への不安などをすべて捨てて、無我になって

神様のおっしゃられた言葉である「大祓いの言葉」を唱えれば、

神様はそれを聞いてくださり、つみはなくなって、祓われる』とあります。
つまり「大祓いの言葉」を唱えて神様に聞いていただくことによって

体についた「つみ・けがれ」がなくなって幸せが現れてくるわけです。
また神様からの「いのち」を聞くことも大切です。
「きく」という言葉は本来、「(神様の尊い)気が来る」という意味になります。
私達には五感というものが与えられていますが、

この五感は本来、自分の欲を満たすものではなく、

神様のいのちを「聞く」ためのものです。
例えば、
目で、夜空の星や花など、宇宙や自然の美しさに感動したり、
耳で、草むらで鳴く虫の声を聞いて秋の訪れや、季節の移り変わりに感動したり、
鼻で、自然や植物の清々しい香りに感動したり、
舌で、お米や野菜、果物など自然の偉大な恵みに感動したり、
肌で、川の水の清らかさや、そよ風のやさしさに感動したりと、
五感は、神様からの尊いお恵みや自然からの声・いのちを「きく」ためにあります。

そしてそれらに感動しながら、その奥にある神様のやさしい御心に感謝することが大切です。

このように神様からの「いのち」を聞くことによって

同じく祓いがおこなわれて、

我々を生かしてくださる神の気が私達の体に入って来るわけです。
真実の幸せな世界が現れてくるために、
毎日神様とご先祖様に感謝して、

大祓いの言葉を唱えて、

五感を使って神様からの声をきくことが大切です。

神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html