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素直に行う

2023年2月15日発行分

神様のおまつりをはじめ、

仕事でも勉強でも何でも、「素直に行う」ことが大切です。

家庭の神棚でのおまつりで、

大はらいの祝詞を唱えるときも、

素直な心で唱える必要があります。

時には、別のことを考えてしまったり、

急ぐ気持ちになってしまうこともありますが、

今この瞬間に心を落ち着かせて、

素直な心で唱えることが大切です。

理屈のない、素直な心で唱えることによって、

祓い(はらい)の神様が実際に

お恵みを与えてくださります。

神様は理屈のない世界におられるので、

理屈で凝り固まったり、素直でない心でいると

お恵みが自分に届きません。

ご経験がある方もいると思いますが、

学生時代や会社などでも

素直に取り組んでいる人というのは、

一見地味に見えますが、

着実に物事を進めていたと思います。

何かを新しく学ぶときでも

理屈を言わず、素直な心で学ぶことによって

着実に前進できるかと思います。

 

人生においても、目標を立てることも大切ですが、

今自分に与えられた、

今自分のすべきことを素直に、こなしてゆくことによって、

最高の方向へ導かれてゆきます。

元春日大社宮司であり、

忘れかけられた日本人のすばらしさについて

教えてくれる書籍を公開されている葉室頼昭先生は、

大学卒業後は長年、形成外科の医師をされていましたが、

還暦をすぎて、やっと神様に導かれる無我の手術ができるようになった

と思ったとたんに、

枚岡神社の宮司になるように導かれ、

その後、春日大社の宮司となり、

今まで経験した神様の世界について

多くの人に伝えることができるようになったと

言われています。

葉室先生は、こう言われています。

「最初から春日大社の宮司になってやろうと思っても

なれなかっただろう。

神様は私に、

医師の経験を通して、神の世界というものを教えてから

春日大社の宮司になるように導かれた。」

 

人間には将来のことはわかりませんが、

今、自分のすべきことを素直にこなしてゆくことによって、

最高の方向へ導かれてゆきます。

 

また素直な心になるには、「はらい」を行うことが大切です。

「はらい」というのは、

普段の生活で知らず知らずのうちに体についてしまった

「つみ・けがれ」といった悪いエネルギーを

良いものに変えるために行うもので、

全国の神社や家庭で毎日おこなわれているものです。

はらいについてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html

 

長年生きていると、

自分の経験などから、物事を勝手に決めつけてしまい、

素直な気持ちで学べないことがありますが、

あえてこの

「何事も素直な心で取り組む」ということを

大切にしたいものです。

 

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html