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無我を目指す

2018年4月1日発行分

神様は神の世界を認め、それを表現することができるように

高度な頭脳を持つ人間をつくられました。
そのため、神の世界を認めて、感謝し、それを表現して

その知恵を次の世代に伝えるということが人間の生きる意味であり、

それをすることが神様の御心に沿うため神様はお悦びになられます。
また例えば絵画を見てその本当の良さが分かるには

自分の中に絵画を見る目がなければ無理なのと同じく、

神の世界を認めるには自分の中に神がないと完全に認めることができません。
そのため人間は少しづつでも神様に近づいてゆくということが必要ですが、

それには無我になる必要があります。
無我というのは自分自身(我)に対する意識や、

「〇〇が欲しい、〇〇がしたい」といった自分の欲を消し去った状態のことです。
無我になるには「自分に対する意識を忘れる」ことがコツです。

別に修行などをする必要もありません。

「自分の考えは~」とか「自分がこれだけしたのに~」 といった我(自分)を忘れます。
そして自分のことは忘れて、自分以外の幸せを考えて行動すると

神様の御心に沿うため、結果的に「自分が希望していたことよりもはるかに良いことが起こります。」
例えば、早く買い物に行きたいところを、道中で、人助けする時間に費やしたとします。

理屈では、他人のことは後回しにして急いでお店にいった方が特価品が売り切れる前に買い物ができるわけですが、

自分のことは忘れて人助けに時間を費やしてからお店に行ったことで、

ちょうどそのタイミングで、自分の目の前に、自分が最も欲しかった商品が品出しされるといった感じです。
無我になるのは難しいことですが、

毎日の生活の中で「無我になれる時間を1分でも多くしようと努めることが大切」です。
無我になるには自分に対する意識を消します。
そして無我になると神様の御心に沿うため、以下のような良いことが得られます。

・まず心が軽くなります。

・何が起こってもイライラしたり腹が立ったりしなくなります。

・必要以上に恥ずかしがったり、他人の目が気になったりしなくなります。
怒りや不安などマイナスの感情はすべて我欲が原因ですので

無我になれないと、いつまでたっても不幸な気分から解放されません。
「自分が変われば全てが変わる」とか「人間は宇宙の縮図」という表現がありますが

これもこの真実を別の言い方で表したものになります。
そして人間の力だけで無我になるのは難しいので

日本では太古の昔から「祓い(はらい)」というものを行って

神様の力をお借りして、心を本来の素直な状態に戻しています。
はらいについてはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/ooharai.html
無我になるには「自分に対する意識を忘れる」ことがコツで

これができるようになればあらゆるマイナスな心から解放されます。
また人生を快適に生きるための手段として無我になるというよりも、

「無我になって神様に近づく」ということを人生の目標にするのが真実です。

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html
神様とご先祖様に感謝のおまつりをする方法は以下のページをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html