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日本人の誇り

2021年9月1日発行分

アメリカ人や中国人など、世界のあらゆる民族は自分の国に誇りを持ち、

例えば国歌がかかると直立不動で静粛に聞き入ります。

しかし、今の日本人だけは日本人ということに誇りを持たず、

何か欧米よりも劣った、遅れた考え方の国であると思っている人が多いようです。

そして多くの人は日本人の本当のすばらしさに気付いていません。

これは戦後の欧米からの強制的な、物質・理屈を第一に考えた教育の影響によるものですが、

これからその誤解を治してゆく必要があります。

実は、日本人ほど世界の模範になる民族はありません。

なぜなら、日本人は本来、

「自分以外の幸せを考えて生きる」という共生の世界観を持ち、

「神様、ご先祖様のおかげで生かされている、何事もさせていただいている」という

感謝のこころで生きるという民族だからです。

「自分以外の幸せを考える」というと、

そのような考えは時代遅れだ、欧米では通用しないという人もいますが、

因果応報という言葉があるように、

「周りの幸せを考えて生きていると、それが回りまわって

自分や自分の家族に返ってくる」というのがこの宇宙の不変の真実です。

日本人は感性が鋭いので、そのことを太古の昔から肌で知っていたので

「自分以外の幸せを考えて生きる」ということを大切にして生きてきました。

また欧米では人間は自分の力で生きているという発想ですが、

人間というのは神様のお恵みとご先祖様の恩のおかげで「生かされている」というのが真実です。

その証拠に、太陽や空気、大地の恵みが無ければ生きられませんし、

人間をはじめとするあらゆる生物は奇跡としかいいようのない仕組みで

成り立っています。

体の細胞についても、自分の意志ではコントロールできませんし、

酸素や栄養を運ぶ血流なども一瞬でもストップしたら生きてゆけません。

そしてご先祖様の経験の入った遺伝子や抗体のお蔭で

毎日元気に活動できています。

日本人はそれを感じていたので

神様とご先祖様をおまつりすることを第一に考えて生きてきました。

 

ご存知の通り近年、経済や科学を発展させただけでは

世の中は明るくなりませんでした。

幸せな世の中になるには、

やはりこの「感謝と共生」というものが絶対に必要です。

あの偉大な科学者、アインシュタインも大正時代に日本を訪れた時、

「戦争で疲れ、荒廃したこの世界を救えるのは日本人しかいない。」と

日本人のすばらしさを見抜いていました。

しかし当の日本人がそれに気付いていないので

今こそ、日本人の誇りに目覚め、世界に発信してゆくべきです。

国際化と言いますと、欧米の考え方に合わせて、

英語を覚えて欧米的なことをすることと、勘違いしている人が多いですが、

そうではなく、それぞれの民族がお互いの良いところを出し合って

協力してゆくというのが本当の国際化です。

このように私達、日本人は世界の模範となる民族なので、

自信と誇りを持って、

自分以外の幸せを考えて

何事にも感謝して生きてゆくことが大切です。

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

今回は葉室頼昭先生から教わりました

「日本人の誇り」をご紹介させていただきました。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html