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日本人と食

2008年4月1日号
■日本人と食
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。

近年、日本人の食生活は欧米化され、お肉もたくさん食べるようになりました。

そして、今では日本ではお肉を食べるのはあたりまえと認識されています。

私事で恐縮ですが先日、ウイルス性の腸炎にかかり、

それがきっかけで、病気に関する小冊子を読む機会がありました。

医療データによると、動物性たんぱく質や脂質は大腸がんの原因にも

なっているそうです。

大腸がんとは、文字通り腸にできるがんで、がんのなかでも比較的治療しやすく、

症状としては、便の中に血がまじったり、下痢と便秘を繰り返す

などがあります。

私の知人のなかにも大腸がんになった人が2人います。

そして、ここが重要なのですが、

日本人の食生活の欧米化にともない、
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日本人の大腸がんの人口も比例して増えてきたそうです。
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また、日本人の腸は欧米人よりも長いので、お肉を食べると排便されるまでに

腸の途中で腐ってしまうそうです。

ただでさえ便には発がん性の物質が含まれているので、

それが排便されるまでの間、ずっと腸の内壁に触れていたら

危険であるのでこれは軽視できません。

この、「大腸がんの増加」という事実は、日本人の食に対する警鐘だと思います。

太古の昔から日本人が大切にしてきたお米、野菜、魚を中心とした食生活よりも、

口においしいという理由から欧米の食生活になり、肉類を多量に摂取してきたため、

いろいろな病気になる人が増加してきました。

やはり日本人が最大のエネルギーを発揮するには、

お米、野菜、魚を中心とした食生活がよいということです。

今回の私の腸炎は、別に食あたりではなく、ウイルス性の腸炎(風邪)

でしたが、この事実に気がつくことができて、神様のお導きに

感謝しています。

このきっかけがなければ、今でも大好きなレバサシや焼肉を平気でたくさん

食べていたと思います。

私はそれ以来、お肉を一切口にせず、お米、野菜、魚を中心

としたものを食べています。

なんとなくですが、日本人としてのパワーといいますか、

日本人特有の粘りが出てきたような気がします。

今回の日本人とお肉の関係は葉室頼昭宮司の本にも書かれています。

http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=1&n=__no__

葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの

恩恵を受けているのかということがよく分かります。

メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=2&n=__no__

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=3&n=__no__

神棚はインターネットでもお迎えすることができます。
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=4&n=__no__

■■ 読売新聞社後援 春日大社・いのちと心の講座④

日本人の原点探訪【ものづくり日本を支えた人の心】

雅な和舞(やまとまい)

平成20年4月29日(祝)午後1時より
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現在、日本の国は不況・低迷といわれながらも、世界の最先端をゆく技術立国として

知られ、日に日に技術革新が行われ、新しい分野を切り開いています。

どうしてアジアの小さな島国日本が、世界の人々が驚くようなものを生み出して

いけるのか。そこには、物づくり日本を支える日本人の素晴らしい感性・心が

息づいています。

最先端技術コンピューターのLSIチップを生み出す感性が、日本人本来の生活習慣から

育まれてきたという、日本人の素晴らしい生き方を、当社北野権禰宜がお話しします。

また、当日は雅な和舞(やまとまい)が奉納されます。春日の伝統、美の極致である

和舞を特別に拝観頂き、日本人の心の原点に触れて頂きます。

日 程

午 後 1時   受付開始(感謝・共生の館)

1時半  北野権禰宜による講話

3時  休憩・移動

3時半  和舞について解説

4時  和舞拝観

5時過  終了・解散(予定)

※備考:参加費3000円を当日受付にてお納めください。

※ご参加の方は電車・バスをご利用ください(駐車場は別途料金が必要です)

お申し込み・お問い合わせ

春日大社広報研修部(梓司課改め)

電話番号 0742-22-7788

〒630-8212 奈良市春日野町160

【講師紹介】

北野 治(きたの・おさむ)

春日の儀式・祭典の担当として十数年、斯道を極めるべく誠心誠意

研讚を積んできました。

今回、私の得意分野・コンピューターを絡ませ、神職として体験してきた

こと共々、お話ししたいと思います。日本文化の素晴らしさについて

もっと感じたい方、知りたい方、お待ちしています。

春日大社では、春日の素晴らしい伝統文化、自然豊かな杜の中で

日本人の心を学び、日本人の「いのち」を肌で知る研修を通して、

真実の素晴らしい日本人に目覚めてもらいこの日本の国を良い国

にしてゆこうと各種学びの会を行なっています。

■旬祭(しゅんさい)

春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と

いうお祭りが斎行されます。

この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も

欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の

繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。

この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで

直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、

ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。

※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた

御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。

また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて

頂いております。

どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。

旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)

毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。

集合場所:「感謝 共生の館」

(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)

祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。

引き続き宮司よりお話がございます。

終了は午後二時頃を予定しています。

※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。

これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”

感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。

葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を

生きるうえで大切な知恵をご教授されています。

※お申し込み、お問い合わせ先

春日大社 春日大社広報研修部

電話番号 0742-22-7788(代表)

FAX  0742-27-2114

〒630-8212 奈良市春日野町160

※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。

春日大社ホームページはこちら↓
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=5&n=__no__

「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は

こちらをお読みください↓
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=3&n=__no__

■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると

本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。

仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。

最後までお読みいただきありがとうございます。