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大祓(おおはらい)

2013年6月15日発行分
■大祓(おおはらい)
今月6月30日に伊勢神宮の皇大神宮(内宮:ないくう)では大祓が執り行われます。
大祓とは大祭の前月末日に、伊勢神宮の神職・楽師を祓い清める行事です。
特に6月と12月の末日には全職員の大祓が行われます。
大祓の様子はこちら

祓い(はらい)とは体についた「つみ・けがれ」をはらうことです。
ここでいう「つみ」とは、犯罪などの「罪」という意味ではなく、
人間本来のすばらしい姿を包み隠してしまうもの = 包む身 を意味します。

「けがれ」というのは汚れたとか汚いという意味ではなく、
神様からいただいた気が枯れてしまった状態 = 気枯れ を意味します。

これらは「我欲」や「理屈」が原因で普段知らず知らずのうちに私達のからだに
付いてしまいますので、神様のお力で良いものに変えることを祓いといいます。

祓いでは「大祓いのことば」を奏上して「つみ・けがれ」を祓います。

このことばは昔、中臣氏の誰かが、神様の声を肌で感じ、それを言葉として表し、
以後ずっと語り継がれてきたことばで、今でも全国の神社で毎日奏上されています。
祓いの詳細はこちらをご覧ください。

この神様の声である大祓いのことばの力で「つみ・けがれ」を祓い清めるわけです。

私達が普段使うことばというのは、昔から言霊(ことだま)といって力をもっていますので
良いことばを言えば良いことがおこり、悪いことを言えばそのようになります。

今の日本ではおかしな言葉を使う人が増えているので
おかしな事件、事故が増えている原因のひとつとなっています。

祓いは悪いものを良いものに変えることができますが、
医療においても西洋医学では悪い部分を取り除いて治療しますが、
日本古来の東洋医学では悪い部分を取り除くのではなく、
元の良い状態に戻すための治療をします。

日本人は古来から共生のこころで、悪いものは除去するのではなく
良いものに変えてゆくということをしてきました。

お祓いと同様に人生においても、悪いことを良いことに変えてゆくという心がけが大切です。
失敗したら反省し、それをもとにプラスにしてゆくことが幸せにつながります。

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大祓いのことばはこちら

そしてより丁寧に神様をおまつりするには神棚があります。
神棚について

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

■伊勢神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。