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喜んでいただく

2017年9月15日発行分

現代では、まず自分の幸せを第一に考えている人が多い世の中ですが、

それは真実ではなく、

本当は、一人でも多くの人を幸せにすることによって、それが自分の幸せにつながってくるというのが

この世の中・宇宙の仕組みです。
これは理想論や宗教の話などではなく、この世の中・宇宙の不変の仕組みです。
日本人は本来、そのことを知っていたので常に自分以外の幸せを考えて生きてきました。

そしてその考え方が今でも伝わっているのが神社のお祭りです。
海外では神様に何かをお願いするための祈りをおこないますが、

日本の神社のお祭りでは、ただひたすら「神様にお喜びいただくため」に行われます。
私達は他人から自分の良さとか、素晴らしさを認められると大変うれしいものですが、

神様もその素晴らしさを認められると大変お喜びになられます。
そのため、お祭りでは祝詞(のりと)を読み上げたり、

美しい音楽や歌、舞のお神楽(かぐら)で神様の素晴らしさを表現して、神様に喜んでいただくことを行っています。
そして神様にお喜びいただくことによって、神様からお恵みをいただけるという

のが真実の姿です。
また神様は何でも知っておられるので、自分が願っていたことよりも、より素晴らしいことへ導いていただけます。
そこで、ご家庭でも毎日神様、ご先祖様にお喜びいただくために、感謝のお祭りをされることをおすすめいたします。

家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
現代人の多くは神様のお祭りなどをせずに、先に自分の利益を願っているという

逆のことをやっているので、いつまでたっても本当の幸せがやってこないというわけです。

また「はたらく」という言葉がありますが、「はたらく」の「はた」は「周りの人」という意味(はたから見たらの「はた」)で

「らく」というのは「楽にする、楽しませる」という意味です。
つまり働くというのは日本では本来、「周りを楽にする、楽しませる」という意味です。

現代では海外の考え方を真似して、働く= 労働、単なるお金儲けと考えている人が多いですが、

働くというのは本来、周りの幸せのための行動になります。
毎日、神様、ご先祖様、周りの人を喜ばそうという考えを第一にして行動することによって

幸せな世界が目の前に現れてきます。
家庭でのおまつりの仕方はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html