2021年7月1日発行分
物事は別の角度から見ることによって
世界が変わって見えてきます。
例えば、ある貧しい人がお店のパンを盗んだとします。
するとある人は「パンを盗んだからこれは犯罪なので罰するべきである」と考える人と、
「貧しくて可哀そうなんだから、パン一つくらい許してあげようじゃないか」と考える人もいます。
この場合、どちらが正しくてどちらが間違っているともいえません。
現代の日本人は、戦後の欧米からの教育の影響で
物事をすべて理屈だけで考え、
自分の固定観念だけで善か悪かを判断する人が増えてしまいましたが
物事は別の角度から見ることによって
そこから相手を許すという人間らしい心が現れてくることがあります。
いわゆる頑固おやじ的な人は
自分の理屈に反していることは絶対に許せないという発想にとらわれている人です。
もちろん明らかに悪い行いについては論外ですが、
物事は別の角度から見てみることによって
常に冷静でいることができるようになりますし、
相手を批判ばかりするという癖から解放されることがあります。
相手を批判ばかりしているということは
ストレスを感じているということなので
その分不幸であるということです。
また常に物事を良いようにとらえることによって
現実に良いことが現れてきます。
そして今自分ができることに全力を尽くすことによって
人間は進化することができます。
今回は葉室頼昭先生から教わりました
「別の角度から物事を見る」をご紹介させていただきました。
葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの
恩恵を受けているのかということがよく分かります。
葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html
神棚と神様とご先祖様への感謝のおまつりは以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html