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はだで感じる

2015年5月15日発行分
■はだで感じる
何事もはだで感じてみるという姿勢が大切です。
特に現代ではパソコンやスマートフォンで情報交換することが多くなりましたが、
こればかりして生きていると端末の画面のような2次元的な頭になってゆきます。

2次元的な頭というのは人間の特徴である情緒や感謝をあまり感じない
理屈的で機械的な頭のことをさします。

先日、綺麗なツツジの花の広がる道を散歩していたところ、ある男性が通りかかりましたが、
その男性はずっと手に持ったスマートフォンだけを見続けて歩いていました。

花に興味が無いといえばそれまでですが、人間というものは無条件に美しい自然のすがたに
目をうばわれて、幸せな気持ちになるものです。

人のことはいえませんが、私も昔、理屈で凝り固まっていたころは美しい桜並木を歩いても
桜がほとんど目に入りませんでした。

また毎日のようにおかしな事件・事故がおこっている世の中ですが、
これも2次元的な頭になってしまっていることが原因のひとつです。

このような時代だからこそ、何事もはだで感じるということを意識したいものです。
どれだけ美しい桜の写真も、実際に桜の前に立って見るのにはかなわないのと同じで、
直接はだで感じることが大切です。

神様は人間に五感というものを与えられましたが、例えば嗅覚については、
犬の方が優れているといわれています。

しかし人間はひとつひとつの感覚はほかの動物より機能が限られていることがありますが、
五感を総動員することによって、その奥にある神様の世界を感じることができるように
なっています。

例えば
見る: 美しい景色を見る。
聞く: 風の音、鳥の鳴き声を聞く。
嗅ぐ: 花の香りを嗅ぐ。
味わう:海の幸、山の幸を味わう。
触る: 土や川の水に触る。

伊勢の神宮の北白川道久大宮司も(神宮に)「来て! 見て! 感じて!」と言われていますが、
実際にその場所に行かなければ感じられないものがあります。

そして神様の世界をはだで感じるために
実際に、毎日手を合わせて神様とご先祖様のおまつりをしたり、
神社に足を運んでみることをおすすめします。

「神様、ご先祖様に感謝しましょう」と聞いて、なるほどと納得して終わりの人がいますが、
そこから実行に移すことが重要です。

パソコンの画面やメールだけでなく、
人と直接会って話をしたり、自然に触れたり、歴史ある場所を訪れてみて
肌で感じることを楽しんでみてください。

家庭でのおまつりのしかたはこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html

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■延寿大々神楽
今月5月下旬に伊勢の神宮の内宮神楽殿にて
伊勢市及び近郷(旧神領民)の数え年80歳以上の高齢者が招待されて
延寿大々神楽を奉奏し、これからも健康で長寿を重ねられるよう祈願されます。

「老いる」という言葉がありますが、これは本来、衰えるというイメージではなく、
言葉のあたまに「お」をつけているとおり、長年生きてこられた人という尊敬の意味になります。
私もおじいさんになった頃には招待されたいですね^^

延寿神楽の詳細はこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/mwoshirota/28761547.html

■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。