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「させていただく」という感謝の心

何事も「させていただく」という感謝の心で行うことが大切です。

日本には「はたらく」という言葉がありますが、

この「はた」というのは「はたから見たら」という時に使うように

「周りの人」という意味になります。

そして「らく」というのは「楽にさせる」「楽しませる」という意味なので

「はたらく」というのは「周りの人を楽にさせる、楽しませる」という意味になります。

周りの人を楽にさせる、楽しませることを感謝の心を持って、「させていただく」というのが

「働く」という言葉の真実の意味で、本来の日本人の人生観です。

そのため日本人はこのように「はたらく」という言葉にしたわけです。

実際に長年繁盛しているお店や企業というのは

利益を追求する前に、

「お客さんを楽にさせたり、楽しませる」ということに力を入れています。

 

それに対して「労働」というのは

「俺はこれだけ働いたから〇〇の報酬をよこせ」といった

感謝の心とはかけ離れた単なる取引の考え方です。

このような考え方ではたらいても、

疲れるだけで幸せになることもできません。

 

逆に感謝の心を持って、周りの人を楽にさせる、楽しませるように働けば

周りから感謝され、充実感が得られて

さらにがんばろうと幸せになれます。

 

近年、日本人は人間は自分の力で生きていると思い違いをして、

自分達の理屈と我欲だけで、

自然を破壊したり、遺伝子を組み替えたりと好き放題しています。

 

そうではなく、

人間は神様のお恵みとご先祖様の恩のおかげで生かされており、

何事も自分がやっているのではなく、

「させていただいている」というのがこの世の真実です。

 

例えば病気になってから、元気に働けることのありがたさが分かった という話がありますが、

これは「させていただく」という感謝の心を忘れているという警告です。

 

ぜひとも毎日仕事や家事をする前に、

「させていただいている」という感謝の心を思い出してから

始めることをおすすめいたします。

そうすれば最高の生き方をすることができます。

 

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
http://kamisamagosenzosama.com/hamurosensei.html

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
http://kamisamagosenzosama.com/hon.html

神様とご先祖様への感謝のおまつりの方法は以下のページをご覧ください。
http://kamisamagosenzosama.com/kamidana.html